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ヴィヴィアン・リー 本名: Vivian Mary Hartley 生年月日: 1913年11月5日 出生地: インド/ダージリン 没年月日: 1967年7月8日 (ロンドンで死去) インドの別荘で株商人の娘として裕福な家庭に生まれた。6歳の時に、ロンドンの寄宿学校に入学。その後も上流家庭の教育を受ける。 演技はカンヌ、パリのコメディ・フランセーズ、ロンドンなどで学び、19歳で法律家と結婚するが、女優への道を断ち切ることができずに、1934年「Things Are Looking up」で映画デビュー。そしてまもなく、舞台でのデビューも飾った。 1937年「無敵艦隊」に出演するが、共演者のローレンス・オリヴィエとの恋に落ち、「嵐が丘」の出演のためにアメリカのハリウッドに渡ったオリヴィエを追って渡米する。 その後、クラーク・ゲイブルと共演した1939年の大作「風と共に去りぬ」で主役のスカーレット・オハラ役に抜擢され世界的に有名になる。映画の大ヒットと共にアカデミー主演女優賞も取り、一躍大スターへとその階段を上り始めた。 以後も、持ち前の美貌と演技力で次々と話題をさらい、マーロン・ブランド共演の1951年「欲望という名の電車」で再びアカデミー主演女優賞を獲得するが、これが黄金期の最後を飾る事となる。 以降は体調を崩し、1940年にローレンス・オリヴィエと大恋愛の末に結婚したが、オリヴィエとも感情の起伏の激しさから次第に不和となり1958年に別居、1960年には離婚。その後は肺結核に悩まされ精神状態もすさんだまま、ノイローゼ、アルコール中毒となり1967年ロンドンのアパートで孤独のうちに一生を終えてしまう。 「無敵艦隊」「間諜」「茶碗の中の嵐」(1937) 「響け凱歌」(1938) 「風と共に去りぬ」(1939) 第12回アカデミー主演女優賞 「哀愁」(1940) 「美女ありき」(1941) 「シーザーとクレオパトラ」(1946) 「アンナ・カレニナ」(1948) 「欲望という名の電車」(1951) 第24回アカデミー主演女優賞 「愛情は深い海の如く」(1955) 「ローマの哀愁」(1961) 「愚か者の船」(1965) |
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