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Monica Vitti  

モニカ・ヴィッティ



本名: Maria Louisa Ceciarelli
生年月日: 1931年11月3日
出身地: イタリア/ローマ

 子供の頃から演技に興味をもち、15歳でアマチュア劇団に参加し、ローマのナショナル演劇アカデミーで学ぶ。卒業後、劇団の主役女優として活躍。1954年にエットーレ・スコラ作品で端役ながら映画デビューを果たした。
 その後、ミケランジェロ・アントニオーニ監督に見出されて、“愛の不毛”で有名な傑作、1960年「情事」にクラウディア役で出演。ベルリン映画祭でグランプリを受賞した、夫婦の生活を描いた1961年「夜」では独特の冷ややかでけだるいムードの演技をみせた。
 若い男女の恋愛劇を描いた、1962年「太陽はひとりぼっち」ではヴィットリア役を演じ、アラン・ドロンと共演した。
 そして、“人間関係の不毛"を描いた、1964年「赤い砂漠」のジュリアーナ役など、アントニオーニ作品の常連となり、世界的に知られるようになった。
 また、フランソワーズ・サガンの戯曲を映画化した官能ドラマ、ロジェ・バディム監督の1962年「スエーデンの城」では、実兄と関係を持つ、若く美しいエレオノール役を好演した。
 その後、ジョセフ・ロージー監督のスパイコメディ1966年「唇からナイフ」では、札つきの女賊モデスティを演じている。
 自分で脚本を書いた1983年「Flirt」で、ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞している。

 私生活では、ミケランジェロ・アントニオーニと同棲していたことがあったが、結婚には至らなかった。以後ずーっと独身生活とか。





情事 (1960)
夜 (1961)
地上最笑の作戦 (1962)
太陽はひとりぼっち (1962)
スエーデンの城 (1962)
私は宇宙人を見た (1964)
赤い砂漠 (1964)
バンボーレ (1965)
唇からナイフ (1966)
ザ・スカーレット・レディー (1967)
花ひらく貞操帯 (1968)
結婚大追跡 (1968)
ジェラシー (1970)
自由の幻想 (1974)
ピンクのルージュ (1979)
カンヌの恋人 (1979)


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