映画俳優　ヴィゴ・モーテンセン　Viggo Mortensen

Viggo Mortensen　　

ヴィゴ・モーテンセン

生年月日： 1958年10月20日
出身地：アメリカ／ニューヨーク・マンハッタン

　デンマーク人の父とアメリカ人の母との間に生まれる。ニューヨークに生まれ、マンハッタンで育つ。両親と共に世界各地を転々とし、アルゼンチン、ベネズエラ、デンマークでも数年を過ごす。そのため、6ヶ国語を流暢に話す。高校時代から演技を始め卒業後、　ウォーレン・ロバーストンの演劇ワークショップで学ぶ。
　「ベント」のLA舞台公演で演劇批評家協会賞に輝いた。その後も舞台で経験を積むなどして、1985年「刑事ジョン・ブック／目撃者」で映画デビュー。
　1991年「インディアン・ランナー」でベトナム戦争で精神を病んでしまった弟役を演じて注目を集める。
　その後も、デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンと共演した1995年「クリムゾン・タイド」、1997年「G.I.ジェーン」のハードな訓練を強いる海兵隊軍曹役、マイケル・ダグラスとグィネス・パルトロウと共演した1998年「ダイヤルM」など、印象的な役柄で登場し着実に演技の幅を広げていく。
　そして2001年、ピーター・ジャクソン監督のファンタジー超大作「ロード・オブ・ザ・リング」三部作で正義の勇者アラゴルン役を演じ、一気にブレイクし、トップスターの仲間入りを果たす。
　最新作は灼熱の砂漠を舞台にしたアドベンチャー大作2004年「オーシャン・オブ・ファイヤー」。
　2002年には『ピープル』誌で“最も美しい50人”の1人に選ばれた。

　私生活では、パンク・バンド“X”のエクセン・セルヴィーとの間に息子ヘンリー・モーテンセン（邦画「刺青 IREZUMI」に出演）がいる。