映画女優　レオノア・ヴァレラ Leonor Varela - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Leonor Varela　　

レオノア・ヴァレラ

生年月日： 1972年12月9日
出身地：チリ／サンディエゴ
身長： 170cm

　父親はチリ人の生物学者フランシスコ・バレーラ、母親はフランス人ダンサー。子供の頃にチリ・クーデターを逃れてコスタリカに移住。
　その後ドイツ・アメリカ・フランスなどで暮らす。パリで演技を学び、1995年にデビュー。故郷のチリをはじめ、コスタリカ、ドイツ、フランスなど数多くの国の映画やテレビに出演。英語、フランス語、イタリア語、スペイン語を話せる。

　太陽王と呼ばれた皇帝ルイ14世と仮面の男の謎を描く大河ロマン、ランダル・ウォレス監督＆レオナルド・ディカプリオ主演の1998年「仮面の男」の端役でハリウッド・デビュー。
　翌年米国ABC放送の「Cleopatra」の主演で注目を浴びた。1999年「LES PARASITES」でヘジエ映画祭新人女優賞にノミネート。
　スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの傑作スパイ小説『パナマの仕立屋』を映画化した、ジョン・ブアマン監督の2001年「テイラー・オブ・パナマ」では、ピアース・ブロスナン（007とは違う英国諜報部員のアンディを演じている）、ジェフリー・ラッシュ、ジェイミー・リー・カーティスらと共演。
　ヴァンパイアと人間との間に生まれた混血のヴァンパイア・ハンター、ブレイドの活躍を描いたアクション・ホラーの続編、ギレルモ・デル・トロ監督＆ウイズリー・スナイプス主演2002年「ブレイド2」では、ヒロインのバンパイア一族総帥の娘ニッサを演じている。
　2003年には、寡黙な男ルビーと陽気なおしゃべり男カンタンの友情を軸に描かれる痛快コメディ、フランシス・ヴェベール監督の「ルビー＆カンタン」に出演、ジャン・レノ、ジェラール・ドパルデューらと共演した。
　翌年には、1980年代、激しい内戦下の中米エルサルバドルで少年時代を過ごした青年が、13歳で亡命するまでの実体験を綴った真実の物語、ルイス・マンドーキ監督の「イノセント・ボイス　12歳の戦場」に主人公チャバ（カルロス・パディジャ）の母親ケラ役で出演、同作は2005年ベルリン国際映画祭　最優秀作品賞を受賞＜児童映画部門＞した。
　そして、無名のサッカー選手の華麗なるサクセスを描いた、感動スポーツドラマのシリーズ第2弾、ジャウム・コレット＝セラ監督＆クノ・ベッカー主演の2007年「ゴール！ 2」に出演。同作は、実際の試合に9台のカメラを潜入させた、クライマックスのチャンピオンズ・リーグの映像が見どころ。