映画俳優　トミー・リー・ジョーンズ Tommy Lee Jones

Tommy Lee Jones　　

トミー・リー・ジョーンズ

出身地：米テキサス州／サンサバ
生年月日： 1946年9月15日
身長： 183cm

　油田に務める父と婦人警官の母との間に生まれる。父と共に油田で働いた後、ハーバード大学在学中に英文学を専攻しながら演劇部に4年間在籍。またフットボール選手としても活躍、アイビー・リーグで最優秀選手にも選ばれるほどであった。
　大学卒業後はニューヨークに出て、数年間ブロードウェイの舞台に立つ。
　1970年「ある愛の詩」で映画デビューを果たす。
　1979年の「歌え！ロレッタ愛のために」でゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートされて注目を集める。
　1982年のTVムービー「死刑執行人」で実在の殺人犯を演じてエミー賞の主演男優賞を受賞し、演技力が評価された。
　その後主にTVムービーを中心に出演して、1989年のTVシリーズ「ロンサム・ダブ」でもエミー賞の主演男優賞にノミネートされた。
　1991年に出演した「JFK」のクレイ・ショウ役でアカデミー賞の助演男優賞にノミネート。
　以後、映画を中心に出演するようになり、ハリソンフォード主演の1993年「逃亡者」ではサム・ジェラード警部役を演じて、見事にアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の双方で助演男優賞を受賞。
　ウィル・スミスと共演した1997年「メン・イン・ブラックでは、その演技力で独特の存在感を遺憾なく発揮。
　1993年「逃亡者」に続く1998年「追跡者」で、連邦保安官・サム・ジェラード役を再演。
　1999年にはアシュレイ・ジャッドと「ダブル・ジョパディー」で共演。
　1994年にはTVムービー「ワイルド・メン」でで監督業にも進出。

　私生活では、2度の離婚の後、2001年3月に「ワイルド・メン」の撮影中に知り合った女性と3度目の結婚をした。