ホーム サイトマップ ランキング ミュージック アザー PC ギャラリー シネマ


Tilda Swinton  


ティルダ・スウィントン



生年月日: 1960年11月5日
出身地: イギリス/ロンドン
身長: 180cm

 スコットランドの名家の出身で、故ダイアナ妃と同じ学校に通った。ケンブリッジ大学では政治学と英文学を専攻、卒業後ロイヤル・シェイクスピア劇団で演劇を学ぶ。
 1980年代に映画監督のデレク・ジャーマンと知り合い、ジャーマン作品の常連(8作品に出演)となる。同監督の1986年「カラヴァッジオ」で映画デビュー。
 ゲイであるがために苦悩する王“エドワード二世”の悲劇を描いた、同監督の 1991年「エドワードII」では、ヴェネチア映画祭主演女優賞に輝いた。
 男性から女性に不思議な変身を遂げたエリザベス朝の貴族オルランドの四百年にわたる時空を越えた旅の物語、サリー・ポッター監督の1992年「オルランド」では、男性の役も女性の役も見事に演じわけ、世界中で話題の的になった。
 1998年には、父親の性的虐待を皮切りに一家が崩壊する様を少年の視点から捕らえたシリアスドラマ、ティム・ロス監督の「素肌の涙」で少年の母を演じた。
 ジャーマン監督の死後、主にヨーロッパ映画で活動していたが、ダニー・ボイル監督、レオナルド・ディカプリオ主演の2000年「ザ・ビーチ」で島のコミュニティのリーダー役を演じ、ハリウッド映画界へ進出。
 事故に遭った男の不思議な運命を描くミステリアスなドラマ、キャメロン・クロウ監督の翌年「バニラ・スカイ」では、トム・クルーズ ペネロペ・クルスキャメロン・ディアス、らと共演。
 2001年には、息子を守る一心でとった母親の行動が逆に平和な家庭を一変させてしまう様を巧みな人物描写で描いた、スコット・マクギー監督のサスペンス・スリラー「ディープ エンド」でマーガレット・ホール役を演じ、ゴールデングローブ賞にノミネート。
 フランシス・ローレンス監督、キアヌ・リーブス主演の2005年「コンスタンティン」では、天使ガブリエル役で鮮烈な印象を残してた。
 ディズニーが空前のスケールで映像化したファンタジー超大作、アンドリュー・アダムソン監督の2005年「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」では、冷徹な白い魔女の役で登場、圧倒的な美しさとパワーで演じている。
 そして、弁護士事務所に所属し、裏で暗躍するもみ消し屋“フィクサー”の苦悩と焦燥を描きながら、ある大企業の集団訴訟をめぐる陰謀劇に迫る社会派サスペンス、トニー・ギルロイ監督&ジョージ・クルーニー主演の2007年公開の 「フィクサー」 でアカデミー賞助演女優賞と英国アカデミー賞 助演女優賞を受賞した。

 私生活では、夫と二人の子どもとスコットランドで暮らしている。また彼女はアーティストとしても活動中。




1986 カラヴァッジオ
1987 ラスト・オブ・イングランド
1987 アリア
1989 ウォー・レクイエム
1990 ザ・ガーデン
1991 エドワードU
1992 オルランド
1993 ヴィトゲンシュタイン
1993 リメンバランス/記憶の高速スキャン
1993 BLUE
1996 イブの秘かな憂鬱
1997 クローン・オブ・エイダ
1998 愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像
1998 素肌の涙
2000 ザ・ビーチ
2001 バニラ・スカイ
2001 ディープ・エンド
2002 アダプテーション
2005 コンスタンティン
2005 ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女
2005 サムサッカー
2007 フィクサー



ティルダ・スウィントン 出演 DVD&Blu-ray&VHS はこちら !!(Amazon)
  




[PV]

ホーム サイトマップ ランキング ミュージック アザー PC ギャラリー シネマ