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メラニー・ティエリー
生年月日: 1981年7月17日 出身地: フランス 父親は冷凍食品の倉庫会社勤め、母親は薬剤師、というショービジネスとは全く関係のない家庭に生まれた。 モデルとしてCMに何本か出た後、勧められるままにテレビドラマの少女役のオーディションを受けて、1995年にテレビ連続ドラマ「Confessions D'Adolescents」、1996年にテレビ映画「L'Amerloque」で女優デビュー。 1997年には、テレビ映画「Des gens si bien eleves」でミシェル・モルガンと共演。 その後、ピーター・リンドバーグやパオロ・ロヴェルシが撮影した写真がイタリア版『Vogue(ヴォーグ)』に掲載され、モデルとしての彼女へのオファーが殺到し、瞬く間に高級女性誌『Vogue』や『Elle』などのグラビアページを飾る人気モデルとなった。 そして1998年(18歳のとき)、豪華客船の上で生まれ育ち、一度も船を降りなかった天才ピアニストの一生を描いた感動作、ジュゼッペ・トルナトーレ監督&ティム・ロス主演の「海の上のピアニスト」で主人公の心を奪う、運命のヒロイン役に抜擢され映画デビュー、脚光を浴びた。 1999年には、ビクトル・ユーゴーの古典『ノートルダムのせむし男』を大胆に解釈して作られたコメディ、俳優パトリック・ティムシットの初監督作品「カジモド」では、ヒロイン役の高慢な小娘から情熱的で一途な恋する女にまで自然に変身するエスメラルダを演じ、存在感のみならず演技カも高く評価された。 同1999年8月にはイタリアに渡り、リッキー・トニャッツィ監督の今世紀初頭を舞台にした大恋愛映画「CANON E'INVERSO」でヒロインのユダヤ人のピアニストを演じた。主役かつ英語での演技、さらに2か月間ローマでピアノの特訓を受ける、という挑戦だった。 2005年には、男女の“愛”と“官能”をサスペンスフルに描写した、シャイアン・キャロン監督の犯罪サスペンス「危険なふたり」で主演のヴァンサン・マルティネスの相手役を濃く熱く演じている。同作は、レベルフェスト国際映画祭(カナダ)最優秀作品賞を受賞した。 2007年には、人間の眼から記憶を読み取る“網膜スキャン”が発明された近未来を舞台に、記憶を操る機械を手に入れた凶悪犯と戦う刑事の姿を描くSFサスペンス、ジュリアン・ルクレール監督の「インストーラー」に自動車事故で大怪我を負ったマノン役で出演。 2008年には、特殊な能力を持つ女性を守るため、邪悪な陰謀に立ち向かう男の姿を描くSFアクション、マチュー・カソヴィッツ監督の「バビロン A.D」にオーロラ役で出演、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ヨー、ジェラール・ドパルデュー、シャーロット・ランプリングらと共演している。 2009年には、フィリップ・ゴドー監督の「Le Dernier pour la route」で好演が認められ、セザール賞の有望若手女優賞を受賞した。 2010年には、ベルトラン・タヴェルニエ監督の「La Princesse de Montpensier」に出演。同作は、カンヌ映画祭のコンペティション部門に選ばれている。 メラニー・ティエリーの憧れの女優は、フランスではジュリエット・ビノシュ。どのような役でも説得力がある才能の持ち主であり、人間的にも温かいからだという。イザベル・ユぺール、アメリカではメリル・ストリープとジョディ・フォスターも大好きらしい。 私生活では、2002年より歌手のラファエルとパートナーの関係にあり、2008年5月に息子が誕生している。
1998 海の上のピアニスト 1999 カジモド 1999 CANON E'INVERSO 2000 Canone inverso - making love
2005 危険なふたり 2006 The Half Life of Timofey Berezin 2007 インストーラー 2008 Largo Winch 2008 バビロン A.D. 2009 Le Dernier pour la route
2010 L'autre Dumas 2010 La Princesse de Montpensier
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