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Elizabeth Taylor  

エリザベス・テイラー



本名: Elizabeth Rosemond Taylor
生年月日: 1932年2月27日
出身地: イギリス/ロンドン
愛称: リズ・テイラー
没年月日: 2011年3月23日 (享年79歳)

 父はアイルランド系イギリス人の美術商、母はアメリカ生まれのイギリス人。7才の時に渡米し、ビバリーヒルズに。
 映画デビューは1942年で、若い頃に女優志望だったリズの母は、既に大人の美貌を持つリズに夢を託し、ユニヴァーサル映画「There's One Born Every Minute」にリズを端役で出演させている。
 翌1943年、MGM社の「名犬ラッシー/家路」に大役で出演し、同時に少女俳優として契約する。
以降「緑園の天使」、「若草物語」、「陽のあたる場所」、「ジャイアンツ」等々、幼い頃から醸し出していた大人の雰囲気で映画ファンを魅了し、“リズ”の愛称で親しまれた。
 1950年代後半からは円熟味を増し、「愛情の花咲く樹」、「熱いトタン屋根の猫」、「去年の夏突然に」と3年連続でアカデミー賞にノミネートされ、1960年には「バタフィールド8」でアカデミー主演女優賞を受賞し名実ともに大女優に。
 ハリウッドの黄金時代を象徴する、豪華絢爛なスペクタクル史劇、1963年「クレオパトラ」では、エジプトの女王クレオパトラを演じ、リチャード・バートン(当時、不倫関係にあった)と共演。
 そして1966年には「バージニア・ウルフなんかこわくない」で2度目のアカデミー主演女優賞を受賞。
 1980年代からはブロードウェイへ進出。そこでも成功を収めて舞台女優として活躍し、TVにも積極的に出演。1987年にレジョン・ドヌール勲章を受ける。
 同1987年には香水ブランド「パッション」を発表して大きな成功を収めた。
 また、友人のロック・ハドソンの死を機にエイズ撲滅に力を入れるようになり、1991年にはエリザベス・テイラー・エイズ財団も設立し、その功績を称えて1993年にアカデミーのジーン・ハーシ賞を受賞した。
 エリザベス・テイラーといえば結婚遍歴が付き物ですが、結婚は7度(8度との説もある)している。

 2011年3月23日早朝、ロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ病院で心不全のために亡くなった。数ヶ月前から心臓病のため入院していた病室で4人の子ども、10人の孫、さらに4人のひ孫に囲まれて静かに息を引き取ったという。2009年10月には心臓の手術を受けたことを明らかにしていたが、若い頃に映画撮影中の落馬事故の後遺症、肺炎、皮膚がん、気管支炎などの不快感からアルコールや鎮痛剤依存症となって治療しただけではなく、肺・腰・脳・心臓など手術は生涯30-40回受けたという。




名犬ラッシー/家路(1943)
ジェーン・エア(1944)
緑園の天使(1944)
若草物語(1949)
花嫁の父(1950)
可愛い配当(1951)
陽のあたる場所(1951)
黒騎士(1952)
雨の朝パリに死す(1954)
ジャイアンツ(1956)
愛情の花咲く樹(1957)
熱いトタン屋根の猫(1958)
去年の夏突然に(1959)
バターフィールド8(1960)
クレオパトラ(1963)
予期せぬ出来事(1963)
いそしぎ(1965)
バージニア・ウルフなんかこわくない(1966)
危険な旅路(1967)
禁じられた情事の森(1967)
じゃじゃ馬ならし(1967)
ファウスト悪のたしなみ(1967)
秘密の儀式(1968)
夕なぎ(1968)
この愛にすべてを(1972)
ある愛のすべて(1972)
別離(1973)
夜をみつめて(1973)
ザッツ・エンタテインメント(1974)
青い鳥(1976)
イッツ・ショータイム(1976)
クリスタル殺人事件(1980)
トスカニーニ〜愛と情熱の日々〜(1988)
フリントストーン モダン石器時代(1994)


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[PV]

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