KimSunA
キム・ソナ

生年月日:1975年10月1日
出身地: 韓国/テグ(大邱)
身長:170cm
日本で中学・高校時代を過ごし日本語が堪能。アメリカの音楽大学在学中にモデルデビュー。
衣類カタログのモデルで活動を始め、“見知らぬ女から私の男の香りが漂う”と言う挑発的コピーの化粧品CFに出演、一躍スターダムに上がる。
2020年の近未来の韓国を舞台に繰り広げられるアクション映画、チョン・ユンス監督の2002年「イエスタディ」の強い女戦士メイ役でスクリーンデビュー。同作で、黄金撮影賞新人女優賞を受賞。
彼女の初の主演作、チョン・チョシン監督のコメディ2002年「夢精期」では、思春期の中学生たちの憧れの的となる可愛らしい教育実習生ユリを演じ変身。以後、化粧品CFデビュー当時の都会的イメージを捨てて、コメディアンヌとして活躍することに。
その後、イ・ジュニク監督のコメディ2003年「黄山ヶ原」ではケベクの妻役で特別出演、たった2シーンだけ出てきて観客を引っ繰り返えるほど爆笑させ、また報奨金をゲットするため犯人探しの大冒険を繰り広げるコメディ、オ・サンフン監督の2003年「偉大なる遺産」では、ベテラン・コメディアンのイム・チャンジョンを完全に食ってしまい、“コメディー女王”とまで言わしめた。
そして、大ヒットを記録したTVドラマ2005年「私の名前はキム・サムスン」の無茶で変わりなオールドミス役で各賞を総なめにし、トップ女優としての地位を不動のものに。また、役のために6kg太らせることもできる演技派女優に生まれかわった。 同作は、韓国で最高視聴率50.5%を記録し、日本でも大ブレイク。劇中に登場するブタのぬいぐるみや児童書『モモ』が大人気となるなど、“サムスン・シンドローム”と呼ばれる社会現象を巻き起こした。
彼女は美人ではあるが、コメディー演技がとても自然で、生まれつきのコメディアンヌのように見える。しかしこれからは、他の力強いキャラクターや悪役演技にも挑戦してみたいという。
近年では、誘拐された子供を助けるために不可能に近いミッションを遂行する弁護士を主人公にした犯罪スリラー、ユン・ジェグ監督のデビュー作2006年「木曜日の子供」にタフな女性弁護士ユ・ジヨン役で出演している。
=TVドラマ=
勝負師 (1998)
その年の冬の風景 (1998)
彼女の植木鉢NO.1 (1998)
この世の果てまで (1998)
ひまわり (1999)
好き好き (2000)
黄金時代 (2001)
私の名前はキム・サムスン (2005)
=映画=
イエスタディ (2002)
夢精期 (2002)
黄山ヶ原 (2003)
偉大なる遺産 (2003)
ハッピー・エロ・クリスマス (2003)
Sダイアリー (2004)
潜伏勤務 (2005)
木曜日の子供 (2006)

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