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Sondra Locke  

ソンドラ・ロック



生年月日: 1947年5月28日
出身地: 米テネシー州/シェルビーヴィル
身長: 163cm

 21歳の時、孤独な聾唖の青年と、平凡な女子高生の静かな心の交流を描いた、ロバート・エリス・ミラー監督&アラン・アーキン主演の1968年「愛すれど心さびしく」で映画デビュー、いきなりアカデミー助演女優賞にノミネートされ注目された。
 1971年には、スティーヴン・ギルバードの小説『ねずみ男の手帖』の映画化、鼠が人を襲う名作ホラー「ウイラード」でヒロインのジョーン役を演じた。
 1976年に、南北戦争後の西部に生きた男ジョゼイ・ウェルズの半生を描いた、クリント・イーストウッド監督&主演の西部劇「アウトロー」に出演。そして、クリント・イーストウッドの私生活でのパートナーとなった。以降1988年に別れるまで彼の主演作でヒロインを演じることになる。
 続いて、警察上司の立場がまずくなる裁判の証人を護送するはみだし刑事の活躍を描く、クリント・イーストウッド監督の1977年「ガントレット」や長距離トラックの運転手が、全米各地の荒くれ男たちを相手に捲きおこすケンカと、恋を猫くジェームズ・ファーゴ監督の1978年「ダーティファイター」に出演。
 イーストウッド絡みでない作品では、1975年にサンフランシスコで実際に起こった事件を基に、女性に潜む暴力性、野性を描く、ピーター・トレイナー監督&コリーン・キャンプ共演の1977年「メイクアップ」で、エロエロムード満点のサディスティックな悪女ジャクソン役で男をいたぶっていた。
 1980年には、拳銃の曲撃ちや荒馬乗りを披露する“ワイルド・ウェスト・ショー”を催すために、6人の団員と全米各地を巡業するブロンコ・ビリーの姿を描く、クリント・イーストウッド監督&主演の「ブロンコ・ビリー」で、はすっぱなアバズレ役を得意としている彼女ではあるが、カウボーイ・ショーの座長イーストウッドに飼いならされるわがままな女リリー役を演じ、可愛いげのあるところを見せていた。しかし同作で、ラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)ワースト主演女優賞を受賞。
 そして、「ダーティハリー」シリーズの4作目で、シリーズ中、唯一クリント・イーストウッドが監督を手掛けた、1983年「ダーティハリー4」では、裡に陰を抱えた美女ジェニファー・スペンサー役を印象的に演じている。
 監督としては数本の映画を監督しているが、製作プロ、スタッフがイーストウッド組のネズミの顔をした少年とそれを巡る周りの人間たちの騒動を描く、1986年「ラットボーイ」で監督デビュー、そして出演した。しかし同作で、二度目のラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)ワースト主演女優賞を受賞してしまった。
 彼女の監督二作目となる1990年「インパルス」は、“流石”と言うべきか、アクションシーンを見せる、しっかりとした男っぽい映画の作りになっている。

 私生活では、1976年の「アウトロー」撮影中に監督であったクリント・イーストウッドと交際をはじめ、その後12年の間、一緒に暮らし、イーストウッドの映画にも多く出演した。しかし1989年、二人が別れた後、彼女はイーストウッドに対して慰謝料を求める訴訟を起こした。また、1986年の監督作「ラットボーイ」の製作時のバックアップを約束しながら実行しなかったとしてイーストウッドを提訴。その後和解はしたものの第一線から姿を消してしまった。彼女は、乳ガンだったが回復してる。離婚歴2回。




1968 愛すれど心さびしく
1970 濡れた欲望
1971 ウイラード
1973 恐怖の影
1976 アウトロー
1977 メイクアップ
1977 ガントレット
1977 チカラ
1978 ダーティファイター
1979 20年目の疑惑 女子大生寮に秘められた6人の過去
1980 ブロンコ・ビリー
1980 ダーティファイター 燃えよ鉄拳
1982 スザンヌ
1983 ダーティハリー4
1986 ラットボーイ
1986 世にも不思議なアメージング・ストーリー
1999 プロフェッツ・ゲーム 殺人予告
1999 エスケープ・フロム・タウン どこか遠くへ







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