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レア・セイドゥ
生年月日: 1985年7月1日 出身地: フランス/パリ 身長: 168cm 祖父のジェローム・セイドゥはフランスの映画会社パテの会長であり、大おじのニコラ・セイドゥも同じくフランスの映画会社ゴーモンの会長及びCEO(最高経営責任者)。 20歳の頃、シルヴィー・エーム監督の青春コメディ2006年「Mes Copines (女友達)」でヒロインの1人を演じ、映画デビュー。 端役とモデル業をこなした後、心に痛みを抱えながら、どこかで必ずや手にしている幸福も同時に感じている9人の女性たちの姿を描く女性ドラマ、ロドリゴ・ガルシア監督の2008年「美しいひと」の主演ジュニー役に抜擢される。高校教師を翻弄する危うげなヒロインを、ヌーヴェル・ヴァーグの空気感をまとって好演、第34回セザール賞の有望若手女優賞にノミネートされた。 2009年には、復讐劇をテーマに描く痛快アクション・エンタテインメント大作、クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」に出演、ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、ダイアン・クルーガー、イーライ・ロスらと共演している。 同年には、“奇蹟の泉が湧き出る聖地”として知られるフランス−スペイン国境間に位置する村ルルドを舞台に、ある女性に起こった奇蹟と、その周囲の人々の人間模様を描く、ジェシカ・ハウスナー監督の「ルルドの泉で」にも出演(Maria役)している。 2010年には、ハリウッドに進出し、12世紀のイギリスを舞台に、勇猛果敢なヒーローの戦いぶりを活写する、リドリー・スコット監督の歴史スペクタクル大作「ロビンフッド」で王女様役を演じ、ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェットらと共演。 同年、女子の感性がみずみずしい、17歳の少女の心の揺れ動きを美しく描いた、女流レベッカ・ズロトヴス監督の「美しき棘」では、大人の女になりたいけれど、なりたくない気持ちをピュアに演じている。 2011年には、パリを舞台に、アメリカ人作家ギルにおきた夢のような不思議な出来事を綴る、ウディ・アレン監督の「ミッドナイト・イン・パリ」で端役ながら忘れ難い運命の女役を演じ、オーエン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、エイドリアン・ブロディらと共演。 そして同年には、大ヒット・シリーズ待望の第4弾、アメリカの極秘スパイ組織IMFのイーサン・ハントが、さらなるミッションに挑む、ブラッド・バード監督の「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」にサビーヌ・モロー役で出演、トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、ミシェル・モナハン、ポーラ・パットンらと共演している。 ハリウッドでも常連になりつつあるフランス女優。“好きな女優はケイト・ブランシェット”と言うが、ケイトのように器用でないのが彼女の魅力なのかも。
2007 最後の愛人 2008 戦争について 2008 美しいひと 2009 イングロリアス・バスターズ
2009 ルルドの泉で 2009 幻の薔薇 2010 ロビン・フッド 2010 美しき棘 2011 ミッドナイト・イン・パリ 2011 ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル
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