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Jean Seberg  

ジーン・セバーグ



生年月日: 1938年11月13日
出身地: 米インディアナ州/マーシャルタウン
身長: 168cm
没年月日: 1979年9月8日

 1957年、18000人の中から「セント・ジョン」の主役ジャンヌ・ダルク役に選ばれ、映画デビュー。
 女流作家フランソワーズ・サガンの処女作を、映画史上最も怖いと言われている監督、オットー・プレミンジャーが映画化した、傑作青春ドラマ1958年「悲しみよこんにちは」で主人公セシルを演じて、彼女が演じた役の名にちなんでブロンドのベリー・ショートが“セシル・カット”と名付けられた。
 翌年の1959年には、ヌーヴェル・ヴァーグ作品で名高い ジャン・リュック・ゴダール監督の1960年「勝手にしやがれ」で、アメリカ人留学生のパトリシを演じ、フランスの人気俳優のジャン・ポール・ベルモンドと共演した。ジーン・セバーグはこの2本の作品で大スターとなった。
 ジャン・ヴァレール監督の愛の真実を追究する異色作、1961年「さよならパリ」では、博士の娘で十九歳のアンを演じ、モーリス・ロネと共演。
 1966年には、アーヴィン・カーシュナー監督のコメディ「素晴らしき男」で、博士の妻リディアを演じ、ショーン・コネリーと共演した。
 1969年には、クリント・イーストウッド監督の西部劇ミュージカル1969年「ペンチャーワゴン」に出演し、クリント・イーストウッドとリー・マービンの二人を虜にする気丈な西武女エリザベスを演じた。
 猛吹雪の国際空港と旅客機の中でくりひろげられる人間模様と恐怖のアクシデント、ジョージ・シートン監督の1970年「大空港」ではトランス・グローバル航空旅客係のタニア役て出演、バート・ランカスター、ディーン・マーティン、ジャクリーン・ビセットらと共演。
 片田舎の小さな村を舞台に、猟奇的な連続殺人事件にまき込まれる女性の悲劇を描くサスペンス、フアン・アントニオ・バルデム監督の1972年「真夜中の恐怖」では、ファッション・デザイナーのルース役で主演した。

 彼女は、1970年代まで女優として活躍していたが、その後は次第に公民権運動や反戦運動などの政治活動にのめり込んでいった。黒人活動運動の過激派ブラック・パンサーを支援したとして、マスコミから攻撃を受けFBlから監視されることになる。
 私生活では三度結婚するが、いずれも失敗。1979年、パリの路上に駐められたルノーから青い毛布にくるまって遺体で発見された。死因はアルコールと睡眠薬の大量摂取で自殺と発表されるが、その真相は謎のまま... 。




1957 セント・ジョン
1958 悲しみよこんにちは
1959 ピーター・セラーズのマ・ウ・ス
1960 勝手にしやがれ
1960 俺の墓標は立てるな
1961 さよならパリ
1963 フレンチ・スタイルで
1964 黄金の男
1964 立派な詐欺師
1966 その日その時
1966 盗みのテクニック
1966 素晴らしき男
1968 ペルーの島
1969 ペンタグラム
1969 ベンチャー・ワゴン
1970 大空港
1970 西部番外地
1970 コマンドG戦略
1971 殺し Kill!
1972 殺しのギャンブル
1972 真夜中の恐怖
1974 孤高
1977 星空の神話


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