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Sandrine Bonnaire  

サンドリーヌ・ボネール



生年月日: 1967年5月31日
出身地: フランス/クレルモン=フェラン
身長: 167cm

 ヴェネチア映画祭、セザール賞など、数々の賞に輝く、知的な魅力を持つフランスの演技派女優。

 11人兄弟の7番目に生まれる。
 1980年「ラ・ブーム」、1982年「ラ・ブーム 2」や「ザ・カンニング アルバイト情報」に端役で出演。
 モーリス・ピアラ監督に見出され、愛を求め、愛に傷つきながらも成長してゆく少女の姿を描く1983年(14歳のとき)「愛の記念に」に南仏イエールで夏を過ごしている16歳のシュザンヌ役で出演。この作品で注目され、セザール賞有望若手女優賞に輝いた。
モーリス・ピアラ監督の作品には、1984年「ソフィー・マルソーの刑事物語」、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した1987年「悪魔の陽の下に」に出演している。
 1985年(17歳のとき)には、南仏の路傍にさすらいの末に倒れて死んだ18歳の少女の孤独な道行が目撃者の証言を通じて描く、アニエス・ヴァルダ監督の「冬の旅」で主役に抜擢される。彼女の演技は高く評価され、セザール賞主演女優賞最年少で受賞した。
 1988年には、ある男女の愛の行方をめぐる人々の心模様を描く、クロード・ソーテ監督の「僕と一緒に幾日か」に給士のフランシーヌ役で出演。
 そして1989年には、仕立て屋の中年男が向かいに住む女性を愛するあまり、殺人事件に巻き込まれ、人生を狂わせてしまう物語、パトリス・ルコント監督の「仕立て屋の恋」に中庭をはさんだ向かいに住む美しいアリス役で出演した。
 1994年には、15世紀フランスに実在した非運の英雄、ジャンヌ・ダルクの波乱に満ちた生涯を綴った2部作、ジャック・リヴェット監督の「ジャンヌ 愛と自由の天使」、「ジャンヌ 薔薇の十字架」でジャンヌ・ダルクを演じている。
 コンプレックスから田舎のブルジョワ家庭を皆殺しにした女の姿を描くサスペンス、クロード・シャブロル監督の1995年「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」に家政婦ソフィー役で出演、ジャクリーン・ビセットヴィルジニ・ルドワイヤンイザベル・ユペールらと共演した。同作では、イザベル・ユペールとともに、ヴェネチア映画祭の女優賞を受賞している。
 1999年には、巨匠クロード・シャブロル監督が、とある事件をきっかけに溝を深める夫婦の姿を描いた心理サスペンス、監督のサスペンス「嘘の心」に看護婦ヴィヴィアンヌ役で出演。
 2000年には、世界対戦後の冷戦時代のソ連を舞台に、愛と自由に生きた一人のフランス女性の勇気ある姿を描いた壮大な叙事詩、レジス・ヴァルニエ監督の「イースト/ウエスト 遙かなる祖国」にフランス人の妻マリー役で出演。
 偶然出会った大人の男女の、24時間だけの恋を描くラヴ・ストーリー、フィリップ・リオレ監督の2001年「マドモワゼル」では、製薬会社に勤めるクレール役で出演している。
 彼女は女優のみならず、2008年にはドキュメンタリー「Elle s'appelle Sabine」で、監督業に挑んでいる。同年、ベルリン映画祭の審査員に選ばれたが、直前になり参加を辞退した。

 プライベートでは、1991年の「プレイグ」で共演したウィリアム・ハートとの間に娘が一人いる。また、2003年には脚本家のギョーム・ローランと結婚、彼との間にも娘が一人いる。




1980 ラ・ブーム
1982 ザ・カンニング アルバイト情報
1982 ラ・ブーム 2
1983 愛の記念に
1984 蒼い暴走
1984 ふたりの女 フランシュとマリー
1985 冬の旅
1987 悪魔の陽の下に
1988 僕と一緒に幾日か
1989 仕立て屋の恋
1990 黄昏に瞳やさしく
1991 プレイグ
1992 プラハ
1994 ジャンヌ 愛と自由の天使
1994 ジャンヌ 薔薇の十字架
1995 百一夜(友情出演)
1995 沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇
1999 嘘の心
1999 イースト/ウエスト 遙かなる祖国
2001 マドモワゼル
2003 戦場のレジスタンス
2004 灯台守の恋
2004 親密すぎるうちあけ話
2005 灯台守の恋
2007 Je crois que je l’aime






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