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フランカ・ポテンテ
生年月日: 1974年7月22日 出身地: ドイツ/ミュンスター 身長: 174cm ドイツ語の他に、英語とイタリア語も話す。“ポテンテ”というイタリア風の名字は、19世紀にシチリアからドイツに移住した屋根ふき職人の先祖に由来する。 19才でキャスティング・エージェントに見出されてミュンヘンに移り、オットー・ファンケンバーグ・スクールで演技を学んだ後、さらにニューヨークのリー・ストラスバーグ演劇学校に通った。ドイツに戻り、複数男女の愛情探しを描いた、ドリス・ドゥリー監督の1998年「アム・アイ・ビューティフル」など数本の映画に出演。 愛する彼を救うため、ベルリンの町を東奔西走する姿をリズミカルに描いたラヴ・ストーリー、トム・ティクヴァ監督の1998年「ラン・ローラ・ラン」に赤い髪のヒロイン、ローラ役で主演。同作のヒットで世界的に知られるようになった。 そしてハリウッド進出を果たした、実在の麻薬ディーラー、ジョージ・ユングの半生を描いた人間ドラマ、テッド・デミ制作&監督の2001年「ブロウ」ではバーバラ役を演じ、ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、レイチェル・グリフィスらと共演した。 17歳の青年ジョーンズが成長していく姿を描いた青春ドラマ、ジェフリー・ポーター監督の2002年「17歳 体験白書」では写真家ジェーンを演じ、イライジャ・ウッド、マンディ・ムーアと共演。 記憶をなくした工作員が襲撃されながらもアイデンティティーを取り戻すアクション・スリラー、ダグ・リーマン監督のヒット作2002年「ボーン・アイデンティティー」ではヒロインのマリーを演じ、マット・デイモンと共演。同作では、デイモンとポテンテのユーモラスでスリルを求めるという互いに共鳴する部分が、息詰まるアクションシーンの中で調和を見せている。 続編の2004年「ボーン・スプレマシー」でもヒロインのマリーを演じ、前作を凌ぐヒットとなった。一作目でジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の人間像に焦点を絞ったため、二作目で一気に畳み掛けたような感があり、また緊張感溢れるカメラワークとアクション・シーンの連続で、ラストのカーチェイス・シーンは圧巻。 私生活では、ティクヴァ監督と交際していたが2002年に別れている。その後、イライジャ・ウッドと短かい間交際したらしい。
アム・アイ・ビューティフル (1998) ラン・ローラ・ラン (1998) アナトミー (2000) ストーリーテリング (2001)
ブロウ (2001) ボーン・アイデンティティー (2002) 17歳 体験白書 (2002) アナトミー2 (2003) ボーン・スプレマシー (2004) 0:34 レイジ34フン (2004)
素粒子 (2006)
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