映画女優　パーカー・ボージー　Parker Posey - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Parker Posey　　

パーカー・ボージー

生年月日： 1968年11月8日
出身地：米メリーランド州／ボルチモア
身長： 165cm

　テレビでは「AS THE WORLD TURNS」のレギュラー。1993年「JOEY BREAKER」で映画デビュー。以降、インディーズ映画を中心に活動を続け、『タイム誌』から“インディーズの女王”と名付けられるまでに成長。
　ヒロインの挫折と精神的成長を、諷刺を込めたユーモアとポップなビジュアルで描いた青春映画、デイジー・フォン・シャーラー・メイヤー監督の1995年「パーティー・ガール」では、ヒロインのマリーを演じた。
　1997年には、マーク・ウォーターズ監督のサスペンス「ストーム」でサンダンス映画祭特別審査員賞を受賞。
　その後ブロードウェイ舞台へも進出する他、インターネットで知り合った男女の運命的な恋を描いたラブ・ストーリー、ノーラ・エフロン監督、トム・ハンクスとメグ・ライアン主演の1998年「ユー・ガット・メール」などの大作にも出演し、活動の幅を広げた。
　2000年には、ドッグ・ショウを巡る悲喜こもごもの人間模様を擬似ドキュメンタリータッチで描いた、クリストファー・ゲスト監督のコメディドラマ「ドッグ・ショウ！」に出演。同作は、2001年ゴールデングローブ賞（最優秀作品賞ミュージカル・コメディ部門ノミネート）ほか多くの映画祭で絶賛された。
　ある結婚記念パーティーに集った男女の人間模様を描いた、アラン・カミングとジェニファー・ジェイソン・リーが共同で監督した、2001年「アニバーサリーの夜に」では、脇役ながら存在感を発揮している。同作では、グウィネス・パルトロー、ケヴィン・クライン、フィービー・ケイツらと共演している。
　人間とヴァンパイアの血を継ぐヴァンパイアハンター、ブレイドの活躍を描いたホラー・アクションのシリーズ最終章、デヴィッド・S・ゴイヤー監督の2004年「ブレイド3」でヴァンパイアの女ボス（ダニカ・タロス）役を演じ、ジェシカ・ビール、ナターシャ・リオンらと共演。
　そして2006年には、映画「スーパーマン」シリーズ18年ぶりの新作、ブライアン・シンガー監督の「スーパーマンリターンズ」で、ケヴィン・スペイシー扮するレックス・ルーサーの部下の悪女キティ役に扮している。新しいスーパーマン役には若手俳優ブランドン・ルースが、スーパーマンの恋人ロイス・レーン役にはケイト・ボスワースが扮している。