映画女優　テリーサ・パーマー（テレサ・パルマー）　Teresa Palmer

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Teresa Palmer　　

テリーサ・パーマー（テレサ・パルマー）

本名： Teresa Mary Palmer
生年月日： 1986年2月26日
出身地：オーストラリア／アデレード
Nickname： Tez ,　Tezza
身長： 167cm

　高校卒業後、衣料品店に勤務していた。
　スカウトされて、悩みや問題を抱え、押しつぶされそうになっている若者の姿を描き出した痛ましい青春映画、新鋭ムラーリ・Ｋ・タルリ監督の2006年「明日、君がいない」で演技経験がないにもかかわらずメインキャストに抜てきされ、長編映画デビュー。同作で、オーストラリアのアカデミー賞と言われるAFI賞の主演女優賞にノミネートされた。
　同2006年には、清水崇監督の大ヒット・ホラー2004年「THE JUON　怨念」のハリウッド版リメイク第2弾、少女たちが興味本位で幽霊屋敷に近づいたことから、怨霊の呪いと憎悪が世界的に連鎖していく「呪怨　パンデミック」でアンバー・タンブリン、アリエル・ケベル、ジェニファー・ビールス、サラ・ローマー、サラ・ミシェル・ゲラー、ジェナ・ディーワン、石橋凌らと共演している。
　2007年には拠点をロサンゼルスに移し、孤児院で育った4人の少年たちが、友情や家族のきずなの大切さを知って成長するひと夏をつづる感動作、ロッド・ハーディ監督＆ダニエル・ラドクリフ主演の「ディセンバー・ボーイズ」にルーシー役で出演。
　2008年には、殺人を犯して逃亡中の若いカップルが小鳥と暮らす金持ちの男の家に押し入って拘束するという、デヴィッド・デニーン監督のクライムサスペンス「氷の素肌ネイキッド・シンドローム」でヒロインの化粧も濃くてかなりの悪女を演じ、大胆かつ華麗にしなやかな裸体を披露した。
　同2008年には、子どもを安らかに眠らせるために語り聞かせる“ベッドタイム・ストーリー”が、現実の世界で実際に起きてしまうというファンタジー・アドベンチャー、アダム・シャンクマン監督の「ベッドタイム・ストーリー」で、バイオレット役を演じ、アダム・サンドラー、ケリー・ラッセル、ガイ・ピアース、コートニー・コックスらと共演。
　そして2010年、現代のニューヨークを舞台に、800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争に勝つため、伝説の魔法使いの後継者にされてしまった気弱な物理オタク青年の成長を描く、ジョン・タートルトーブ監督のファンタジー・アクション「魔法使いの弟子」にベッキー・バーンズ役で出演しニコラス・ケイジ、ジェイ・バルシェル、モニカ・ベルッチらと共演した。
　2011年には、特殊能力を有する9人の選ばれし若者の4番目の男が自身の過酷な運命に立ち向かうため、残りの仲間たちを探して見えざる敵との死闘に身を投じるサスペンス・アクション、D・J・カルーソー監督の「アイ・アム・ナンバー４」に謎の美女・ナンバー６役で出演、アレックス・ペティファー、ダイアナ・アグロンらと共演している。
　そして、メル・ギブソンの出世作であるアクション映画「マッドマックス」シリーズ4作目、ジョージ・ミラー監督＆トム・ハーディ主演、2012年公開予定の映画「マッドマックス4：フューリー・ロード（原題）」では、ヒロイン役（シャーリーズ・セロンからキャスティングが変更された。）を演じている。

　彼女は、いま最も勢いのある若手美人女優として注目されている。

　私生活では、共演者のトファー・グレイスやラッセル・ブランド、その後2011年、ザック・エフロンやスコット・スピードマン（35）との交際が報じられた。