映画女優　ジュリア・オーモンド Julia Ormond - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Julia Ormond　　

ジュリア・オーモンド

本名： Julia Karin Ormond
生年月日： 1965年1月4日
出身地：英サリー州／エプソム
身長： 170cm

　画家志望だったが、次第に演劇に興味を持ち、ロンドンのウェバー・ダグラス・アカデミーで演技の勉強をする。
　その後舞台やTVで活躍。1989年には「フェイス、ホープ・アンド・チャリティ」でロンドン演劇批評家賞の新人賞を受賞。
　TV映画の1992年「独裁／スターリン」で注目を集める。
1993年ピーター・グリナウェイ監督の「ベイビー・オブ・マコン」では、自ら処女懐胎したと触れ回る劇中劇の中の娘役を演じ、本格的に映画進出。
　遙かなオールド・ウエストを舞台に、愛に素直に生きられない青年と、彼を想い続けた女性の悲しい愛の軌跡を描いた大河ロマン、エドワード・ズウィック監督の1994年「レジェンド・オブ・フォール／果てしなき想い」に抜擢され、3人の兄弟に愛される運命を生きた女性を演じた。同作では、ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンスらと共演している。
　翌1995年には、「麗しのサブリナ」のリメイク版で大スターのハリソン・フォードが相手役の「サブリナ」に出演。同作では、オードリー・ヘプバーンの持つ小悪魔的な魅力には欠けるものの、役をしっかり自分の物にし、愛らしいサブリナを好演している。
　アーサー王伝説に基づく、愛と冒険の歴史スペクタクル・ロマン、ジェリー・ザッカー監督の1995年「トゥルー・ナイト」でも、アーサー王とランスロットに愛される王女役を演じ、ショーン・コネリー、リチャード・ギアらとの共演を果たした。
　1999年には、アメリカ人女性がロシアの大地で経験した、最初で最後の真実の愛を描いた、ニキータ・ミハルコフ監督の「シベリアの理髪師」で、主役のジェーンを演じた。
　第二次世界大戦下のベルギーを舞台に、負傷兵と彼をかくまう美しき人妻の、戦火の恋を描いた人間ドラマ、トッド・コマーニキ監督の2003年「戦場のレジスタンス」では、危険を承知で一途な愛に生きる人妻を演じている。

　私生活では、離婚歴一回あり。