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アンナ・ムグラリス
本名： Anna Mouglalis 生年月日： 1978年4月26日 出身地： フランス／フレジュス フレジュスで生まれナントで育つ。父はギリシャ人。 1997年「La Nuit du Titanic」で舞台デビュー。1998年映画デビュー。 2000年には、平穏に暮していたブルジョア一家が、ゆっくりと崩壊していくさまを、静謐かつ重厚に映し出すミステリー、クロード・シャブロル監督の「甘い罠」でピアニスト志望の女性ジャンヌ・ポレ役を演じ、イザベル・ユペール、ジャック・デュトロンらと共演した。 2001年からパリのフランス国立高等演劇学校（コンセルヴァトワール）で演技を学ぶ。 2002年には、５分で記憶をなくしてしまう男と恋に落ちたヒロインの不安や葛藤を描いたミステリー・ロマンス、ジャン＝ピエール・リモザン監督の「ＮＯＶＯ／ノボ」に派遣社員のイレーヌ役で出演しヌードを披露、エドゥアルド・ノリエガ、ナタリー・リシャール、パス・ヴェガらと共演した。 2004年には、美しくミステリアスな女性によって自らの人生を狂わされていく男の運命を描いた官能ドラマ、ミステリーロベルト・アンド監督の「そして、デブノーの森へ」でヒロインのミラ役を演じ見事な肢体を披露している。 2006年には、イラン・デュラン・コーエン監督の「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」で次々に新しい女性と関係して行くサルトルへの嫉妬に苦しみながら、その体験を著作に昇華させた『招かれた女』で作家デビューを飾り、自らも米国人作家ネルソン・オルグレンと熱烈な恋愛関係を結ぶ、ヒロインのシモーヌ・ド・ボーヴォワール役を魅力的に演じている。 2009年には、ココ・シャネルとロシアの音楽家ストラヴィンスキーの隠された恋を描いた、ヤン・クーネン監督の「シャネル＆ストラヴィンスキー」でシャネルの全面バックアップのもとヒロインのココ・シャネルに扮し、骨格の美しさと完璧な着こなしで魅了した。 2011年には、数々の名曲を送り出し、様々な女性と浮名を流してきた作曲家セルジュ・ゲンズブールのセンセーショナルな生涯を描いたドラマ、ジョアン・スファール監督の「ゲンスブールと女たち」でシャンソン歌手ジュリエット・グレコを演じ、エリック・エルモスニーノ（セルジュ・ゲンスブール）、ルーシー・ゴードン（ジェーン・バーキン）、レティシア・カスタ（ブリジット・バルドー）、ミレーヌ・ジャンパノイらと共演した。 尚、ジェーン・バーキン役のルーシー・ゴードンは、同作撮影後に自殺した。 彼女は、女優業と平行してモデル業も行っている。2002年にカール・ラガーフェルドに選ばれ、シャネルの香水“アリュール”のキャンペーンモデルとなった。現在も、ミューズ（美神）としてシャネルのバッグの広告に登場する。 私生活では、2007年3月、映画監督のサミュエル・ベンシェトリとの間に娘が生まれた。 
1998 Terminale 2000 甘い罠 2002 ＮＯＶＯ／ノボ 2004 そして、デブノーの森へ 2006 サルトルとボーヴォワール 哲学と愛 2009 シャネル＆ストラヴィンスキー 2011 ゲンスブールと女たち  
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