映画女優　キャサリン・メーニッヒ　Katherine Moennig

Katherine Moennig　　

キャサリン・メーニッヒ

本名： Katherine Sian Moennig
生年月日： 1977年12月29日
出身地：米ペンシルバニア州／フィラデルフィア
身長： 173cm

★ キャサリン・メーニッヒは、そのセクシーな魅力から、レズビアンばかりでなく、ストレートの女性をも
『一度は抱かれたい！』と熱狂させるほど、多くの女性視聴者を虜にしている。
　　　　“女が最も抱かれたい女”　　　“セクシーすぎるレズビアン”

　母親はブロードウェイダンサー、父親はバイオリン製作者のウィリアム・メーニッヒ。ドイツ人、スコットランド人、アイルランド人の血を引く。女優ブライス・ダナーの姪で、オスカー女優のグウィネス・パルトローは従姉（いとこ）である。
　18歳でニューヨークに移り、American Academy of Dramatic Artsで演技を学んだ。モデルや舞台俳優として活躍した後、2000年のTVシリーズ「Young Americans」で男性として大学に入学した少女を好演し注目を集める。映画「ボーイズ・ドント・クライ」のオーディションを受けたが、主役の役にはヒラリー・スワンクが選ばれた。
　2003年「Law & Order 性犯罪捜査班」では、トランスジェンダーの女性を演じた。
　そして2004年からは、人口の3分の1が同性愛者という米カリフォルニア州ウエストハリウッド地区を舞台に、レズビアンたちの愛と友情を赤裸々に描いた人気TVシリーズ「Lの世界」にクールな物腰とハスキーボイスで狙った女性は必ず落とすという美容師シェーン役を演じ、大ブレイク。
　同シリーズは、ゴージャスな美女たちが繰り広げるロマンティックかつ大胆なSEXシーン、知的でウィットに富んだ会話のセンスなど、たくさんの魅力が詰まった禁断の世界で、米国のテレビ史上初となるレズビアンやゲイをストレートに扱った問題作で、2004年に米SHOWTIMEで放送開始以来、大ヒットを記録。
　ドラマがヒットした要因の一つに、メイン・キャラクターが皆美人で魅力的、そしてそれぞれの個性が強烈だということが考えられている。
ドラマの中のシェーンという女性は、レズビアだけではなく、普通の女性にも愛される特別な存在のため、アメリカや日本でブレイク、その人気は「Lの世界」でもナンバー１だといわれる。
　シェーン同様、少し猫背気味な歩き方とハスキーボイスが印象的なキャサリン・メーニッヒ。彼女の外見はボーイッシュだが、女性としての色気も十分にそなえている。女も男も恋してしまう魅力を持ち合わせている。
　彼女の出身地であるフィラデルフィアで撮影した最新作、サイコ・スリラー2008年「Remorse」では、初主演を果たした。
　レズビアンとバイセクシャル女性のためのエンターテインメントサイト AfterEllen.com が、女性読者による約10万件の投票から最もセクシーな女性を選ぶ2008年の“Hot 100”では、メーニッヒは第 9位にランクイン。その他にも、ジェニファー・ビールスやレイシャ・ヘイリー、ミア・カーシュナーなど、「Lの世界」の出演者10人が100位内に入っている。
　2008年6月22日に初来日を行い、空港には1000人のファンが集まった。日本に3日間滞在、記者会見やインタビュー、「Lの世界シーズン3」のPRを精力的にこなした。

　私生活ではレズビアンなのかという質問には、彼女はノーコメントである。しかし、New York Observer のレベッカ・トレイスターとのインタビュー（2000年）から、彼女は異性愛者だと推察される。