映画女優　ミッシー・パイル Missi Pyle - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Missi Pyle　　

ミッシー・パイル

生年月日： 1972年11月16日
出身地：米テキサス州／ヒューストン
身長： 180cm

　12歳ごろから女優を目指し、ノースカロライナ州芸術学校の俳優トレーニング・プログラムで芸術学士の学位を取得。またオックスフォード演劇学校でも演技を学んだ。
　ロサンゼルスに移った後、1997年「恋愛小説家」のカフェのウェイトレス役や数本のインディペンデント映画で起用されるようになる。TVでは、日本でも人気のある「フレンズ」にゲスト出演。
　1999年には、SFシリーズ「スター・トレック」のひねったパロディとして仕立てたコメディ、ディーン・パリソット監督の「ギャラクシー・クエスト」での陽気なエイリアン、ラリアリ役で一躍注目を集めた。
　ハリー・エルフォント, デボラ・カプラン共同監督のコメディ映画の佳作2001年「プッシーキャッツ」では悪役アレキサンドラ役を演じ、レイチェル・リー・クック、タラ・リード、パーカー・ポージーらと共演。
　2003年には、スティーヴ・マーティンとクイーン・ラティファ共演のハートフルコメディ、アダム・シャンクマン監督の「女神が家にやって来た」でマーティンの別れた奥さんの妹役を怪演している。
　お伽話のように奇想天外な人生を振り返る父とその息子の絆を描いた心暖まるファンタジー・ドラマ、ティム・バートン監督の2003年「ビッグ・フィッシュ」ではミルドレッド役で出演、ユアン・マクレガー、ジェシカ・ラング、ヘレナ・ボナム＝カーターらと共演。
　いわゆる「がんばれ！ベアーズ」に代表されるダメチーム頑張れ話、ローソン・マーシャル・サーバー監督＆脚本の2004年「ドッジボール」では、その金髪も黒く染めての三つ編み姿でベン・スティラー率いる最強ドッジボール軍団の紅一点のロシア女性役を演じている。
　そして、名作童話をティム・バートン監督＆ジョニー・デップの黄金コンビで映像化した、2005年「チャーリーとチョコレート工場」では、ボーレガード夫人役で出演。
　近年では、ヒラリー・ダフと共に全米ティーンの人気を二分するアイドル女優、リンジー・ローハン主演のファンタスティック・ラブコメディ、ドナルド・ペトリ監督作2006年「ラッキー・ガール」に出演している。

　ミッシー・パイルは最近あちこちのコメディ映画で顔を見る女優であり、いま最も注目されている脇役のひとり。また、女性だけのコメディー寸劇集団“ビッチズ・ファニー”のメンバーで、定期的にスタンダップ・コメディーも披露している。