Milla Jovovich
ミラ・ジョヴォヴィッチ
本名: Milla Natasha Jovovich
生年月日: 1975年12月17日
出身地: 旧ソ連(ウクライナ)/キエフ
身長: 174cm
ユーゴスラビア人で小児科医の父、ロシア人で舞台女優の母の間に生まれた1人娘。キエフからロンドン、モスクワへと移り住み、5歳の時にアメリカ合衆国ロサンゼルスに移住。移住後に両親は離婚。母親と二人三脚で芸能界を歩み始める。その後父親は再婚し1988年に異母弟が生まれる。
11歳の時、イタリアのファッション誌『レイ』の表紙を飾り、モデルとして起用される。その後多くの一流誌の表紙登場し、一躍トップ・モデルに。
1987年、11歳からロシアのモデルとして(elite)モデルエージェンシーに所属し活躍していた。1988年には化粧ブランド レブロン の“Most Unforgettable Women in the World”に選ばれる。以降、多くの雑誌の表紙やミラノ、パリ、ニューヨークのファッションデザイナーのコレクションショーなどに出演、一躍トップ・モデルに。 広告ではカルバン・クラインの香水エスケープのイメージモデルとして有名。
モデルの仕事と同時に映画への出演もしていたが、1991年に女優としての仕事に専念する為に2年の休暇を取りモデルエージェンシーとの所属契約を解除する。
映画デビューは1988年の「トゥー・ムーン」で、シェリリン・フェンと共演。
14歳でウィリアム・グラハム監督の「ブルーラグーン」で主役を演じ、一気に人気スターの仲間入り。その魅惑的な美貌を世界に印象づけてしまう。
その後、クリスチャン・スレーター主演の1992年「カフス!」、アッテンボロー監督1992年「チャーリー」等いくつかの映画出演を経て、1994年に歌手“ミラ”としてデビューし、ファーストアルバム『The Divine Comedy』を出す。
1997年には、遙かな未来、地球存亡の危機に立ち向かう男女の活躍を描いたSFエンターテインメント超大作、リュック・ベッソン監督の「フィフス・エレメント」で8千人の応募者の中からヒロインに抜擢され、ブルース・ウィリスと共演。
続いて、バスケットボールを通じて父と息子の絆を描いた感動作、スパイク・リー監督の1998年「ラストゲーム」にもダコタ役で出演した。
そして、フランス史上に名高い聖女ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた大河ロマン、リュック・ベッソン監督の1999年「ジャンヌ・ダルク」で多くの人気を得、不動のものとする。
また、研究中の兵器ウィルスが蔓延しゾンビ化した人間が跋扈する巨大研究所内を舞台に、壮絶なサバイバル戦を描く、ポール・W・S・アンダーソン監督のSFアクション・スリラー2002年「バイオハザード」はシリーズ作品として彼女の代表的な作品となった。
私生活では、1992年にショーン・アンドリュースと結婚したが直ぐに離婚。1997年に映画監督リュック・ベッソンと結婚するが1999年に離婚。その後、「バイオハザード」シリーズの監督ポール・W・S・アンダーソンと撮影を通して知り合い、交際を経て婚約。婚約中の2007年11月に娘エヴァーを出産。2009年8月にアンダーソンと自宅で挙式を挙げ、三度目の結婚をした。
英語の他にロシア語、フランス語に堪能。大の親日家として知られる。寿司、てんぷらはもちろん、納豆も食べられるらしい。
トゥー・ムーン (1998)
ブルーラグーン (1991)
カフス! (1992)
チャーリー (1992)
フィフス・エレメント(1997)
ラスト・ゲーム (1998)
ジャンヌ・ダルク (1999)
ミリオンダラー・ホテル (2000)
バイオハザード (2001)
ズーランダー (2001)
ダミー (2001)
ノー・グッド・シンクス (2002)
キング・オブ・ザ・ヒル (2002) <TV> 声の出演
バイオハザード (2002)
プリティ・イン・ニューヨーク (2002)
バイオハザードII アポカリプス (2004)
ウルトラヴァイオレット (2006)
ポイント (2006)
バイオハザードV (2007)
パーフェクト・ゲッタウェイ (2009)
THE 4TH KIND フォース・カインド (2009)
バイオハザードIV アフターライフ (2010)
ストーン (2010)

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