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マリア・デ・メディロス
生年月日: 1965年8月19日 出身地: ポルトガル/リスボン 幼い頃はパリでチェロを学んでいた。15歳の時映画デビュー。その後哲学を学び、コンセルヴァトワールで演劇を勉強。1986年以降はリスボン劇場などで活躍。 無名時代の作家ヘンリー・ミラーとその妻ジューン、そして人妻のアナイス・ニンの3人の奇妙に屈折した愛のかたちをニン自身の著作を基に描いたラブ・ストーリー、フィリップ・カウフマン監督の1990年「ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女」の銀行家の妻アナイス役で世界的に注目された。 同作では、濡れ場やユマ・サーマン、ブリジット・ラハイエとのレズシーンも演じている。 スペインの鬼才ビガス・ルナ監督がラテンなエロを見せつけてくれる、1993年「ゴールデン・ボールズ」では、マッチョで男そのものでございといったキャラクターのベニト=ゴンザレスの妻マルタ役で出演。 アメリカの低級犯罪小説であるパルプマガジン的なストーリーをコンセプトに殺し屋たちの話を3つの物語が交錯するように語られるコメディあり、ヴァイオレンスありのドラマ、クエンティン・タランティーノ監督&脚本の1994年「パルプ・フィクション」では、ブルース・ウィリスのちょっと頭の弱い恋人を演じた。 同作では他に、ジョン・トラボルタ、ユマ・サーマン、ハーベイ・カイテルなどが出演している。 同年には、『星の王子様』の原作者・サン=テグジュペリ。飛行家としても知られる彼の波乱万丈な生き様を描く、ロベール・アンリコ監督&ベルナール・ジルドー主演の伝記映画「サン=テグジュペリ 星空への帰還」に出演。 小説の贋作を武器に、完全犯罪に挑んだ男の復讐劇を描いた心理ミステリー、ベルナール・ラップ監督の1997年「私家版」では、辛辣な評論家として有名なナンシーを演じた。 翌年には、フランスとカナダの合作によるファンタジーアドベンチャー大作、ジェラルド・プリチノ監督の「バベル 失われた地図と魔法の水晶」に出演。 近年では、癌を宣告された若い女性が残りの人生を悔いなく生きる様を描いた感動作、イザベル・コヘット監督の2003年「死ぬまでにしたい10のこと」に美容師役で出演、サラ・ポーリー、レオノール・ワトリングらと共演している。 そして、フランスで暮らすシャイで好奇心いっぱいの10歳の少年が繰り広げる冒険を描いたハートウォーミングストーリー、リシャール・ベリ監督&ジュール・シトリュク主演の同年「ぼくセザール 10歳半 1m39cm」では、セザールの母親マリア役で出演している。 彼女はフランスに住んでいるせいか、フランス映画への出演が多い。英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語と4ヶ国語に堪能。美術監督の夫がいる。妹イネシュも女優。
1987 彼女たちの舞台 1988 読書する女 1990 ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女 1991 ミーティング・ビーナス
1991 神曲1993 ゴールデン・ボールズ 1994 パルプ・フィクション 1994 サン=テグジュペリ 星空への帰還 1997 私家版 1998 バベル 失われた地図と魔法の水晶
2001 ストランデッド 2003 死ぬまでにしたい10のこと 2003 ぼくセザール 10歳半 1m39cm 2003 世界で一番悲しい音楽 ![]()
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