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フランシス・マクドーマンド
 出身地:米イリノイ州／シカゴ 生年月日:1957年06月23日 身長： 168cm 両親は共にカナダ人。イエール大学で演劇を専攻し、卒業後は舞台で活躍。 友人のホリー・ハンターの紹介でコーエン兄弟監督の1984年「ブラッド・シンプル」のオーディションを受け、主役に抜擢されて映画デビューを果たす。 同年、兄のジョエル・コーエン監督と結婚（その後二児をもうける）した。 以後、コーエン兄弟作品の常連となり、1987年「赤ちゃん泥棒」1990年「ミラーズ・クロッシング」などに出演。 野心家の弁護士が担当した、ある事件の顛末を描く法廷サスペンス、グレゴリー・ホブリット監督の1996年「真実の行方」ではモリー役を演じ、リチャード・ギア、ローラ・リニーらと共演した。 雪深いアメリカの田舎町を舞台に、ほんの手違いで単純な偽装誘拐から血生臭い殺人へと発展していく犯罪事件の顛末を描いた異色作、ジョエル・コーエン監督の同年「ファーゴ」で保安官役を演じ、アカデミー主演女優賞を受賞した。 以後さまざまな役柄になりきる“カメレオン女優”として名を馳せる。 ロック・ジャーナリズムに挑む少年ライターの姿を描いた、キャメロン・クロウ監督・製作・脚本の2000年「あの頃ペニー・レインと」では、ビリー・クラダップ、ケイト・ハドソン、アンナ・パキンらと共演。同作でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。 恋の醍醐味をコミカルに、ハートフルに描く恋愛ドラマ、ナンシー・メイヤーズ監督の2003年「恋愛適齢期」では、ジャック・ニコルソン 、ダイアン・キートン 、キアヌ・リーヴス 、アマンダ・ピートらと共演。 2005年には、全米で最初にセクシャルハラスメント訴訟に勝った実在の女性をモデルに映画化した感動ドラマ、ニキ・カーロ監督＆シャーリーズ・セロン主演の「スタンドアップ」でグローリー役を演じ、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演女優賞ノミネート。 舞台でも活躍しており、1987年にはブロードウェイの「欲望という名の電車」でトニー賞にノミネートされている。 
1984 ブラッドシンプル 1985 XYZマダーズ 1987 赤ちゃん泥棒 1988 ミシシッピー・バーニング 
1990 ミラーズ・クロッシング1990 理由なき発砲 1990 ダークマン 1991 夢の降る街 1992 お葬式だよ全員集合！ 1992 愛を奏でて 
1993 ショート・カッツ1995 ワイルドメン 1995 ラングーンを越えて 1996 真実の行方 1996 ファーゴ 1996 パルーカヴィル 華麗なる完全犯罪？ 
1998 モンタージュ・証拠死体1998 マドレーヌ 1999 ブラッドシンプル ザ・スリラー 2000 ワンダー・ボーイズ 2000 あの頃ペニー・レインと 2001 バーバー 2002 容疑者 2002 デブラ・ウィンガーを探して 2002 しあわせの法則 2003 恋愛適齢期 2005 スタンドアップ 2005 イーオン・フラックス  
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