映画女優　メアリー・マコーマック Mary McCormack

Mary McCormack　　

メアリー・マコーマック

生年月日： 1969年2月8日
出身地：米ニュージャージー州／プレインフィールド
身長： 173cm

　12才の時にオペラで初舞台。トリニティ・カレッジを卒業後、NYのステージで活躍。
　本物のサンタクロースを自称する老人が巻き起こす騒動を通じて、夢を信じることのすばらしさをうたい上げたハートフルなドラマ、レス・メイフィールド監督の1994年「34丁目の奇跡」で映画デビュー。
　ラジオ史上初めて全裸の女性をスタジオに生出演させたり、放送禁止用語を連発したり、自分たちの性の営みをあけっぴろげに告白したりと、型破りなトークで全米メディア界の寵児となった怪人物、ハワード・スターンの自伝的映画、ベティ・トーマス監督の1997年「プライベート・パーツ」では、アリソン役で出演。
　1998には、巨大彗星の衝突によって大破局を迎えた地球の最後の日々の人間模様を描いたパニック大作、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮＆ミミ・レダー監督の「ディープ・インパクト」にアンドレア・“アンディ”・ベーカー役で出演、ロバート・デュヴァル、ティア・レオーニ、モーガン・フリーマンらと共演した。
　おとり捜査官の過酷な日々を描いた異色コメディ、エリック・ブレイクニー監督の2000年「ガンシャイ」では、制作＆主演のサンドラ・ブロックやリーアム・ニーソンと共演。
　そして、自分を異星人と名乗る不思議な男と、彼を患者として診る精神科医の心の交流を描くヒューマン・ドラマ、イアン・ソフトリー監督の2001年「光の旅人　K-PAX」ではレイチェル・パウエル役を演じ、名優ケヴィン・スペイシーやジェフ・ブリッジスらと共演。
　ロサンゼルスのショービジネス界とその周辺で生きる8人の男女の24時間を描いた群像劇、スティーヴン・ソダーバーグ監督の2002年「フル・フロンタル」ではリンダ役で出演、ジュリア・ロバーツやデヴィッド・ドゥカヴニーらと共演。
　近年では、大都会にあるティーチング・ホスピタルを舞台に、患者ひしめく緊急救命室で献身的に働く医師とスタッフが直面するさまざま問題を描く、 NBCのTVドラマシリーズ「ER　緊急救命室」に出演している。

　彼女は日本での公開作が少ないため、日本ではあまり知られていないが、今後の活躍が期待される金髪のよく似合う美人女優。