映画女優　ジェーン・マーチ　Jane March - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Jane March　　

ジェーン・マーチ

本名： Jane Horwood
生年月日： 1973年3月20日
出身地：英ロンドン
身長： 157cm

　幼い頃からショウビズ界に憧れ、14歳の時、モデルコンテストに優勝。自分でエージェントに売り込み、芸能界にアプローチ。彼女のグラビア雑誌に掲載された写真を見た、ジャン・ジャック・アノー監督夫人の推薦で1992年「愛人ラマン」のオーディションに参加し、主演の少女役を獲得。15歳の少女と中国人青年の愛人関係を描く、マルグリット・デュラス原作の自伝的ベストセラー小説を映画化した、同作では幼さが残る肢体ながら、大胆な演技を披露し、注目を集めた。
　続く、猟奇連続殺人事件の中に、多重人格、パラノイア、バイ・セクシャル、性的倒錯などのショッキングなテーマを散りばめて描いた、リチャード・ラッシュ監督のサイコ・ミステリー1994年「薔薇の素顔」ではブルース・ウィリスを翻弄する少女ローズ役でハリウッド進出。この作品でも惜しげもなく脱ぎまくり、大胆なカラミを見せている。
　その後はやや低迷してはいるが、カール・シェンケル監督の1998年「ターザン　失われた都市」にヒロインのジェーン役で出演。
　2000年には、吸血鬼のモデルとなったといわれる、中世のヨーロッパに実在した王子ドラキュラの姿を描いたスペクタクル、ジョー・チャッペル監督の「ドラキュラ・イン・ブラッド　血塗られた運命」でリディアを演じ、ルドルフ・マーティンと共演。
　世界的に有名な物語『美女と野獣』をベースにした海洋アドベンチャー、デビッド・リスター監督の2003年「ザ・ヴァイキング」では主演し、海外ドラマ「ダーク・エンジェル」のザック役、ウィリアム・グレゴリー・リーと共演。

　私生活では、1994年「薔薇の素顔」の製作者カルミネ・ゾッツォーラと結婚している。