映画女優　ロリ・シンガー Lori Singer - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Lori Singer　　

ロリ・シンガー

生年月日： 1962年11月6日
出身地：米テキサス州／コープスクリスティ
身長： 179cm

　父はオーケストラ指揮者、母はピアニスト、兄は俳優のマーク・シンガー（「ミラクルマスター／七つの大冒険」などに出演）。9歳の頃からチェロを学び、13歳でソロ・デビューを果たす。その後ジュリアード音楽院に入学してチェリストとして活躍。
　その後兄の影響で、ダンサー、役者、歌手、ミュージシャンなどショービズ界のトップスターを目指してニューヨークの芸術学校に通う若者たちの姿を描く、青春ドラマシリーズ「フェーム／青春の旅立ち」のヒロイン（若きチェリスト）役で女優デビュー。同作は、1982年の全米放送開始以来、6シーズンも続く大ヒットとなった。日本でも1984年から放送された。
　そして、ハーバート・ロス監督＆ケヴィン・ベーコン主演の青春ドラマ1984年「フットルース」で牧師の娘エリエルを演じ、映画デビュー。同作は、ロック音楽とミュージックビデオ感覚の映像で、若者たちの広い支持を得たヒット作で、ケニー・ロギンスが歌う主題歌もヒットした。
　1985年には、スタン・ドラゴッティ監督のラブコメディ「赤い靴をはいた男の子」でマディーを演じ、トム・ハンクス、キャリー・フィッシャーと共演。
　また彼女は、ケン・フリードマン監督の1988年「Made in USA」のオープンカーのバックシートでのSEXシーンやケヴィン・コナー監督の1993年「ハードラック」の濡れ場など大胆な演技も見せている。
　レイモンド・カーヴァーの9つの短編と1つの詩を元に、ロサンゼルスに住む22人の登場人物の人間模様を描いた、ロバート・アルトマン監督の1993年の「ショート・カッツ」ではチェリストとして出演、プールでヌードも披露している。
　離婚歴あり。