映画女優　ローレン・リー・スミス　Lauren Lee Smith

Lauren Lee Smith　　

ローレン・リー・スミス

生年月日： 1980年6月19日
出身地：カナダ／ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー
身長： 178cm

　ドキュメンタリー作家の義父の影響で世界各地（中米、米国、およびカナダ）を転々とする。14歳のとき、家族と共に米カリフォルニア州のロサンゼルスに移った。そこでファッションスカウトによってスカウトされ、モデルとしてキャリアをスタート。
　19歳のとき、1971年のイギリス映画「狙撃者」のリメイクで裏社会の過激な抗争を描くハードボイルド・アクション、スティーヴン・ケイ監督＆シルヴェスター・スタローン主演の2000年「狙撃者　GET CARTER」でスクリーンデビュー。
　その後、J・キャメロン制作＆ジェシカ・アルバ主演のTVドラマシリーズ「ダーク・エンジェル」にナタリーというスケッチー役で登場したり、「CHRISTY」などのTVシリーズにゲスト出演。
　そして、2003年5月からAXNにて放映されている、映画「Xメン」や「スパイダーマン」など大ヒット映画の元になったアメコミを発行しているマーヴェル・コミックス社原作のTVシリーズで、遺伝子工学によって生まれたミュータントたちの戦いを描いた「ミュータントX」では、オーディションでエマ・デラウロ役に選ばれた。彼女の演じるエマは、20代前半の茶目っ気のある美女で他人の心を読んだり、相手の精神や感情、意志を思うように操作することのできる能力を持つ超精神力系ミュータント（シーズン2の最終回に爆発事故に巻き込まれて死亡）。
　2005年には、セックスに依存し、真の愛情を見つけられないヒロインの不器用な恋愛模様を描くラブストーリー、彼女の夫でもあるクレメント・ヴァーゴ監督＆脚本の「寂しい時は抱きしめて」で、主人公の女性ライラを体当たりで演じ、アメリカドラマ界を牽引する若き旗手エリック・バルフォーと共演している。
　アメリカ合衆国西部の大都市ロサンゼルスを舞台に、レズビアンやバイセクシュアルの女性達を中心に据えて、その生の有様を描く人気TVシリーズ「Lの世界」では、第3シーズンにシェフのララ・パーキンス役で出演。
　2006年には、『ゴーストワールド』の原作者、ダニエル･クロウズとテリー･ツワイゴフ監督コンビが贈る青春コメディ「アートスクール・コンフィデンシャル」や恋人が妊娠したことで喜ぶ反面これからの人生に戸惑う主人公を中心に、それぞれが抱える問題に直面し葛藤する人々の姿をリアリスティックに描いたコメディ・ドラマ、トニー・ゴールドウィン監督の「ラストキス」にリサ役で出演している。
　最近の話題としては、2008年の7月に米CBSの大ヒット科学捜査TVドラマ「CSI：科学捜査班」のレギュラーになることが発表された。役柄は頭の良い、ウィットに富んだ非協調主義者とのこと。