| ホーム | サイトマップ | ランキング | ミュージック | アザー | ギャラリー | シネマ |
マリー・ラフォレ
本名: Maitena Marie Brigitte Doumenach 生年月日: 1941年10月5日 出身地: フランス/ジロンド県スラック=シュル=メール 身長: 175cm 1959年に姉の替わりに出場したラジオのタレントコンテスト“スター誕生”で優勝した時にルイ・マル監督に見いだされる。ルイ・マル監督の作品に出演するチャンスを掴むが、プロジェクト自体がなくなってしまう。 しかし翌1960年、パトリシア・ハイスミスの原作小説を、巨匠ルネ・クレマン監督が映画化したサスペンスドラマ「太陽がいっぱい」でアラン・ドロンの相手マルジュ・デュヴァルを演じて映画デビュー。一躍フランスのアイドルとなる。同作では、ギターをもって、悲しいフォークソング風のメロディを歌う場面が有る。 同1960年には、マルセル・ムーシー監督の「赤と青のブルース」で主人公のアンヌ・マリー役をアンニュイな表情の中に現代っ子らしい所も見せ、とても魅力的に演じた。同作でも劇中、タイトル曲の『赤と青のブルース』と『タンブルウィード』の2曲を歌っている。 1961年には、ジャン・ガブリエル・アルビコッコ監督(ラフォレと私生活の上でも恋に落ちた。)の同性愛を扱った恋愛映画「金色の眼の女」で金色の眼の女に扮した。 同1961年、昔から知られたフランスのラブ・ロマンスのうちから四つをとり上げ、映画化したオムニバス映画、ミシェル・ボワロン監督の「素晴らしき恋人たち」に出演。 同作には、アラン・ドロン、ジャン・ポール・ベルモンド、ブリジット・バルドー、シモーヌ・シニョレ、アニー・ジラルドといった当時のフランス映画を代表するスターが大挙して出演している。 1963年には、捨てた女の偽証で殺人犯人に仕立て上げられた男が、別の女性たちとよろしくやりながら事件を解決していくミステリー劇をミシェル・ドヴィル監督がユーモアを交えて描いたドラマ「女は夜の匂い」にアガト役で出演、ジャック・シャリエ、ミレーヌ・ドモンジョらと共演した。 1964年には、小悪魔たちが魅力的な軽いタッチのラブコメディー、エドゥアール・モリナロ監督の「男を追って」でジゼル役を演じ、ジャン=クロード・ブリアリ、ジャン・ポール・ベルモンド、カトリーヌ・ドヌーヴ、ミレーユ・ダルクらと共演している。 1965年には、1940年代はじめのギリシャを舞台にした、イタリア軍の将校とギリシャ人の慰安婦の物語、ヴァレリオ・ズルリーニ監督の人間ドラマ「国境は燃えている」で、ひっそりと押し黙っている従軍慰安婦エフティキア役を演じ、トマス・ミリアン、アンナ・カリーナらと共演。 同作は、1965年度モスクワ映画祭では特別金賞を受賞している。 同1965年、コミカルな冒険アクション、クロード・シャブロル監督の「ジャガーの眼」では、主人公マリーを演じている。 1985年には、南フランスの高級リゾート地を舞台にプレイボーイの中年実業家とパリ娘の奇妙な触れ合いを描くコメディ、ジョルジュ・ロートネル監督の「ソフィー・マルソー 恋にくちづけ」に妻ソフィ役で出演、ジャン・ポール・ベルモンド、ソフィー・マルソーと共演した。 近年では、近未来の月面都市を舞台に、頽廃した独裁者一族と、彼らに追われる臓器提供者の駆け引きを描いたSFサスペンス、エンキ・ビラル監督・原案・脚本の1997年「ティコ・ムーン」で母エヴァ役を演じ、ジュリー・デルピー、ヨハン・レイゼンらと共演している。 彼女は、シャンソン歌手としても活躍し、何枚かアルバムを出している。 私生活では、1960年にヌーヴェルヴァーグの映画監督ジャン=ガブリエル・アルビコッコと結婚、彼の監督作「金色の眼の女」などに出演。1児をもうけるが1971年離婚。 同1971年、アラン・カーン=スクリーベルと再婚、3人の子供をもうけている。 1960 太陽がいっぱい 1960 赤と青のブルース 1961 金色の眼の女 1961 素晴らしき恋人たち 1962 女は夜の匂い 1964 男を追って 1965 国境は燃えている 1965 ジャガーの眼 1967 ダイヤモンド・ジャック 1978 警部 1979 ジャン=ポール・ベルモンドのエースの中のエース 1980 ジャン=ポール・ベルモンドの道化師 ドロボー・ピエロ 1985 ソフィー・マルソー 恋にくちづけ 1985 タンゴ ガルデルの亡命 1990 レプスキー絶対絶命 その男凶暴につき 1997 ティコ・ムーン 1997 デザート・オブ・ファイアー <TV> ![]()
|
| [PV] |
| ホーム | サイトマップ | ランキング | ミュージック | アザー | ギャラリー | シネマ |