映画女優　クリスティン・ベル　Kristen Bell - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Kristen Bell　　

クリステン・ベル

本名： Kristen Anne Bell
生年月日： 1980年7月18日
出身地：米ミシガン州／ハンティングトン・ウッズ
身長： 155cm

　ミシガン州デトロイト郊外のハンティングトン・ウッズで生まれる。両親はスコットランド及びポーランド系アメリカ人で父親のトムはテレビニュースのディレクター、母親のローレライは看護婦。両親は彼女が2歳の時に離婚。その後父親は再婚して2人の異母妹（サラ、ジョディ）が誕生する。右目が弱視である。
　カトリック系の高校では演劇と音楽と学び、「オズの魔法使い」や「屋根の上のバイオリン弾き」などの舞台に出演。高校卒業後にニューヨーク大学のTisch School of the Artsでミュージカル・シアターを学ぶ。
　2001年に、「トム・ソーヤの冒険」でブロードウェイデビューを果たす。
　同年には、全米で大人気のコメディ・ショー『クリス・ロック・ショー』に登場したキャラクター‘プーティ・タン’を映画化した、ルイス・C・K監督の「プーティ・タン」のレコード会社幹部の娘役で端役映画デビューする。
　そして、2004年放送開始のミステリーTVドラマシリーズ「ヴェロニカ・マーズ」の主人公ヴェロニカ・マーズ役に抜擢されブレイクする。この作品でティーン・チョイス・アワードなどの候補になり、　サターン賞主演女優賞（テレビ部門）を受賞。
　2005年には、小さな町を訪れた男が、殺人事件や裏切り、人妻からの誘惑に巻き込まれていくエロティック・サスペンス、デヴィッド・S・マーフィールド監督の「誘惑の囁き」に看護婦ローリー役で出演、ピーター・コヨーテ、ミア・マエストロらと共演した。
　2006年には、黒澤清監督の2001年「回路」をリメイクした、インターネットで“あの世”と“この世”がつながり、やがて生者が死者に少しずつ浸食されていく恐怖体験を活写する、ジム・ソンゼロ監督の戦慄（せんりつ）のホラー「パルス」にマティ役で主演。
　2007年には、米NBCで2006年より放送されているTVシリーズで、それぞれに特殊な能力を持った人々を描いたSFドラマ、「HEROES/ヒーローズ」にシーズン2から電撃を放つエル・ビショップ役で出演した。
　そして、ニューヨーク・マンハッタンのアッパー・イーストサイドを舞台とした、名門私立学校に通う高校生の恋愛、人間模様を描いた、同年放送開始の「ゴシップガール」では、ナレーターを務めている。
　2008年には、ニコラス・ストーラーが初監督したラヴ・コメディ「寝取られ男のラブ♂バカンス」にサラ・マーシャル役で主演した。
　そして2009年には、スター・ウォーズへのパロディ＆オマージュ満載のコメディ・ロードムービー、日本未公開の「ファンボーイズ」にゾーイ役で出演している。

　私生活では、11歳の頃からベジタリアンであり、国際動物愛護団体のPETAから“世界でセクシーなベジタリアン”に選ばれたこともある。
　2007年に5年間交際をした映画プロデューサーのケヴィン・マンと破局。現在は俳優のデイヴ・シェパードと交際している。