映画女優　クレール・ケーム　Claire Keim - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Claire Keim　　

クレール・ケーム

本名： Claire Lefebvre
生年月日： 1975年7月8日
出身地：フランス

　幼少から女優を志し、1990年、17歳の時、フロラン演劇コースを受講。その後、ドミニク・ミノの舞台芸術コースに移り、2年間学ぶ。
　1993年、ミュージカル「ポールとヴィルジニー」の主役で舞台デビュー。テレビでは「ハイランダー」にゲスト出演した。
　レストランの閉店前夜を舞台にして、集まった人々の人生を描いた感動作、ローラン・ベネギ監督の1994年「パリのレストラン」のミレーヌ役で映画デビュー。
　2000年には、サンド・ジーク監督のアメリカ・フランス合作レズビアン映画「ガールズ」でアガト・ドゥ・ラ・ブライユとレズ濡れ場を演じた。
　同年、実在のフランス国王ルイ14世と宮廷音楽家リュリの秘められた愛の物語、ジェラール・コルビオ監督の「王は踊る」ではジュリー役で出演。
　2001年には、子どもを怖がらせることが仕事のモンスターたちと女の子の騒動と友情を描く、ディズニーの大ヒットファンタジーアニメ「モンスターズ・インク」に声の出演。
　2004年には、1960年代後半にアメリカで起きた未解決連続殺人事件を基に描かれ、フランスで爆発的な人気を集め、制作・放送されたサスペンス・ドラマ・シリーズ、クロード＝ミシェル・ローム監督の「ゾディアック　十二宮の殺人」に主人公のエステル役で出演している。2006年には、続編「ゾディアック２　十二宮の闇」が制作された。
　2006年には、14世紀のバルト海を荒らしまわった実在の海賊･シュテルテベイカーの戦いの物語、ミゲル・アレクサンドル監督のTV映画「パイレーツ・オブ・バルト」でヒロインを演じている。
　近年では、バロック絵画の先駆者である巨匠カラヴァッジョの波乱に満ちた人生をたどる伝記映画、アンジェロ・ロンゴーニ監督の2007年「カラヴァッジョ　天才画家の光と影」に高級娼婦フィリデ役で出演している。