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Katharine Hepburn  


キャサリン・ヘプバーン



本名: Katharine Houghton Hepburn
愛称: ケイティ
生年月日: 1907年5月12日
出身地: 米コネチカット州/ハートフォード
没年月日: 2003年6月29日 (享年95歳)

☆飾り気のないスタイルと個性的な魅力をもち、 “知的で鋭角的な女優” と呼ばれて世界中の映画ファンに愛され続けた演技派大女優!

 外科医の家庭に6人兄妹の2番目として生れる。幼い頃から女優を志し、12才でアマチュアの舞台に出演。大学時代も演劇に熱中し、卒業後エドウィン・ノッフの主宰するボルチモアの劇団に入る。
 ブロードウェイの舞台で評価を得て、RKOにスカウトされ、1932年「愛の嗚咽」で映画デビュー。
 翌年の出演3作品目の「勝利の朝」で大絶賛され、アカデミー主演女優賞を受賞。
1940年の「フィラデルフィア物語」は、前年ブロードウェイで幕を開けると、すぐに彼女自身が映画化権を取得、MGMに持ちこんだという経緯があった。
 1942年「女性No.1」でMGMの人気俳優スペンサー・トレイシーと初共演し以降、計9本を共演。私生活でも二人は愛し合っていたようだが結婚はせずに(カトリック教徒のトレイシーは宗教上の理由から前妻と離婚しようとしなかった)、“終生の伴侶”として息の合った名パートナーぶりを披露。1967年に心臓発作で倒れたトレイシーの臨終を見取ったのもヘプバーンだった。
 1951年「アフリカの女王」では、天下のハンフリー・ボガードと共演。彼女の比類なき演技力が、ボガードを子供扱いして食ってしまった。他の女優だったらとてもこうはいかなかったであろう。
 1967年トレイシーの遺作となった「招かれざる客」、翌年「冬のライオン」でもオスカー(主演女優賞)に輝いている。1981年の「黄昏」ではアメリカ女性の優しくって理解のある人間像を実によく演じ、4度目のオスカーを手中にした。多分私生活でも「黄昏」の女主人公そのままの人だったと想われる。
 彼女はアカデミー主演女優賞には12度ノミネートされて4度受賞したが、これは今のところ、俳優の中では最多の受賞記録である。

 結婚は1928年に学生時代から交際していたフィラデルフィアの名士の息子としたが1934年に離婚。「招かれざる客」のキャサリン・ホートンは姪にあたる。2003年6月、老衰のためこの世を去った。




1932 「愛の嗚咽」
1933 「人生の高度計」 「若草物語」
1933 「勝利の朝」  アカデミー主演女優賞
1934 「野いばら」 「小牧師」
1935 「心の痛手」 「乙女よ嘆くな」
1936 「男装」 「メアリー・オブ・スコットランド」
1936 「女性の反逆」
1937 「偽装の女」 「ステージ・ドア」
1938 「赤ちゃん教育」 「素晴らしき休日」
1940 「フィラディルフィア物語」
1942 「女性NO.1」 「火の女」
1943 「STAGE DOOR CANTEEN」
1944 「DRAGON SPEED」
1945 「WITHOUT LOVE」
1946 「UNDERCURRENT」
1947 「大草原」 「愛の調べ」
1948 「STATE OF THE UNION」
1949 「アダム氏とマダム」
1951 「アフリカの女王」
1952 「パットとマイク」
1955 「旅情」
1956 「雨を降らす男」 「ロマンス・ライン」
1957 「コンピュータとミス・ワトスン」
1959 「去年の夏突然に」
1962 「夜への長い旅路」
1967 「招かれざる客」  アカデミー主演女優賞
1968 「冬のライオン」  アカデミー主演女優賞
1969 「シャイヨの伯爵夫人」
1971 「トロイアの女」
1973 「A DELICATE BALANCE」
1976 「オレゴン魂」
1978 「ゆかいな風船旅行」
1981 「黄昏」  アカデミー主演女優賞
1984 「A FILMMAKER'S JOURNEY」
1985 「愉快なゆかいな殺し屋稼業」
1992 「たった一度のクリスマス」
1994 「めぐり逢い」


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[PV]

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