映画女優　ケイディー・ストリックランド　KaDee Strickland

KaDee Strickland　　

ケイディー・ストリックランド

本名： Katherine Dee Strickland
生年月日： 1977年12月14日
出身地：米ジョージア州／パターソン
身長： 165cm

　フィラデルフィアにある芸術大学を卒業後、ニューヨークへ移り、舞台、テレビ、映画で活躍。

　1999年、死者が見える少年と心に傷を負った精神科医が交流を通じて癒されていく姿を綴った異色のサスペンス・ホラー、インド出身の新鋭M・ナイト・シャマラン監督＆脚本の「シックス・センス」で映画デビューし、ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント、トニ・コレットらと共演した。
　また同年には、1960年代末、多感な少女が精神病院で体験した心の葛藤と友情の物語、ジェームズ・マンゴールド監督の「17歳のカルテ」に出演、ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー、ブリタニー・マーフィ、ウーピー・ゴールドバーグらと共演。
　2004年には、1975年に映画化された、アイラ・レヴィンのスリラー「ステップフォードの妻たち」をフランク・オズ監督がリメイクした、ニコール・キッドマン主演の「ステップフォード・ワイフ」に出演している。
　同年には、巨大な殺人蛇の恐怖を描いて大ヒットした前作「アナコンダ」のスタイルを引き継ぎつつ、アナコンダの恐怖を倍増した秘境サバイバル・ホラー、ドゥワイト・リトル監督の「アナコンダ 2」に出演している。
　そして、ジャパニーズ・ホラー「呪怨」シリーズのハリウッド・リメイク版、清水崇監督が自らメガフォンをとり、ハリウッド・リメイクした、同年「THE JUON / 呪怨」では、サラ・ミシェル・ゲラー、ジェイソン・ベア、真木よう子、石橋凌らと共演。同作は、「ポケモン」に続いて、全米第一位と興行収入1億突破を成し遂げた。
　翌2005年には、英国の人気作家、ニック・ホーンビィのベストセラー・エッセイ『ぼくのプレミア・ライフ』を基にしたラブ・コメディ、誰もが避けて通れない恋の駆け引きを魅力たっぷりに描く、ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー兄弟監督＆ドリュー・バリモア主演の「2番目のキス」に出演。
　2007年には、1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生を描く犯罪サスペンス、名匠リドリー・スコット監督の「アメリカン・ギャングスター」でオスカー俳優のデンゼル・ワシントンやラッセル・クロウと共演。
　同年、鬼才アンドリュー・ラウ監督ハリウッド進出第1弾、全世界震撼のクライムサスペンス超大作「消えた天使」に出演、リチャード・ギア、クレア・デインズ、アヴリル・ラヴィーンらとの共演を果たした。

　私生活では、「THE JUON / 呪怨」で共演したジェイソン・ベアと2004年に日本で行われた同映画のロケで知り合い、交際を続けていたが、2006年11月10日にカリフォルニアで結婚した。