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Julianne Moore  

ジュリアン・ムーア



本名:  Julie Anne Smith
生年月日:  1960年12月30日
出身地:  米ノースカロライナ州/ファイェテビル

 軍人の父とソシアル・ワーカーの母の間に生まれ、各地を転々として育つ。ボストン大学演劇科を卒業後、オフ・ブロードウェイの舞台を踏む。その後舞台劇をへてTVの昼メロ「アズ・ザ・ワールド・ターンズ」で1988年エミー賞を受賞してTV界で活躍。
 映画は1980年代後半から、低予算のホラー作品などの端役から準主役級で多くの作品に出演。1991年「ゆりかごを揺らす手」で初のメジャー作品に進出。1994年「ショート・カッツ」では群集劇の中で異彩を放ち、徐々に注目を集め始める。
 1997年、スティーブン・スピルバーグの大ヒット作「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」で人気沸騰。同年のポルノ産業の内幕を描いた、ポール・トーマス・アンダーソン監督「ブギー・ナイツ」のポルノ・クイーン役ではアカデミー助演女優賞、ゴールデン・グローブ賞の助演女優賞ノミネートをはじめ全米批評家賞などの助演女優賞に輝く。
 1999年の「ことの終わり」でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。
 2001年「羊たちの沈黙」の続編「ハンニバル」で、前作でジョディ・フォスターが演じたFBIの捜査官クラリス・スターリング役を獲得。
 彼女は映画女優としては遅咲きだが、コメディからホラー超大作までジャンルを問わずに役を演じられる天才的女優であり、その後も2002年「エデンより彼方に」、同年「めぐりあう時間たち」と必ず賞レースに顔を出す実力派として活躍が続いている。

 プライベートでは、1995年に俳優のジョン・ゴールド・ロビンと離婚。1997年「家族という名の他人」の撮影をきっかけに知り合ったバート・フレインドリッチ監督と6年の交際を経て2003年8月に再婚。二人の間には既に2人の子供がいる。




めぐりあう時間たち (2002)
エデンより彼方に (2002)
ハンニバル (2001)
エボリューション (2001)
シッピング・ニュース (2001)
レディース★マン (2000)
クッキー・フォーチュン (1999)
理想の結婚 (1999)
マグノリア (1999)
シカゴ・ドライバー (1999)
ことの終わり (1999)
マップ・オブ・ザ・ワールド (1999)
ビッグ・リボウスキ (1998)
サイコ(1998)
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (1997)
ブギーナイツ (1997)
家族という名の他人 (1997)
サバイビング・ピカソ (1996)
9か月 (1995)
暗殺者 (1995)
SAFE (1995)
ショート・カッツ (1994)
最高のルームメイト (1994)
42丁目のワーニャ (1994)
妹の恋人 (1993)
逃亡者 (1993)
BODY/ボディ (1992)
SFXハードボイルド/ラブクラフト (1991)
ゆりかごを揺らす手 (1991)
フロム・ザ・ダークサイド/3つの闇の物語 (1990)
愛と哀しみのマンハッタン(上・下) (1986)


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