映画俳優　ジョシュ・ハートネット Josh Hartnett

Josh Hartnett　　

ジョシュ・ハートネット

生年月日： 1978年7月21日
出身地：米ミネソタ州／セントポール
身長： 189cm

　幼い頃に両親が離婚しジョシュは父親に引き取られる。その後父親が再婚し、ジョシュには母親違いの弟と妹がいる。
　高校時代はフット・ボール選手だったが怪我で引退し、演劇の世界へ踏み込む。ミネアポリスの舞台で経験を積み、高校卒業後にLAへ移る。ノースウェスト航空のコマーシャルが初仕事となり、LAに移って2週間目で受けたドラマ「心理捜査～探偵フィッツ～(Cracker)」のオーディションに合格して、TVデビューを果たした。
　スティーヴ・マイナー監督のホラー1998年「ハロウィンH20」でジェイミー・リー・カーティスの息子役を演じ、メジャー映画デビュー。同作でMTVムービーアワードの最優秀新人賞にノミネートされた。
　同年には、ロバート・ロドリゲス監督のSFスリラー「パラサイト」に不良のジーク役で出演、イライジャ・ウッド、ジョーダナ・ブリュースター、ファムケ・ヤンセン、サルマ・ハエックらと共演。
1999年5月に初来日。同作のプロモーションのためロバート・ロドリゲス監督とともにフジテレビ系「笑っていいとも」やTokyo FM「エモーショナル・ビート」に出演した。
　謎の自殺を遂げた5人姉妹の姿を鮮烈に綴った青春ドラマ、ソフィア・コッポラの初監督作1999年「ヴァージン・スーサイズ」では、キルステン・ダンストと過ちを犯す学園の人気者トリップ役で出演。
　ジョシュの故郷であるミネソタで撮影された、マーク・ピズナルスキー監督のロマンスドラマ2000年「愛ここにありて」では、地元の若者グループのジャスパーを演じ、クリス・クライン、リリー・ソビエスキーらと共演している。
　2001年には、ヘアドレッサー・コンテストを背景に、家族の修復を描くヒューマンドラマ、パディ・ブレスナック監督の「シャンプー台のむこうに」でブライアンを演じ、ナターシャ・リチャードソン、レイチェル・グリフィス、レイチェル・リー・クック、ハイジ・クラムらと共演。
　そして第2次大戦下に生きる若者たちの愛と友情を描いた大河ロマン、ベン・アフレック、ケイト・ベッキンセール共演＆マイケル・ベイ監督の2001年「パール・ハーバー」で米国陸軍航空隊の精鋭パイロットのダニーを演じ、大ブレイクした。
　同年には、1993年のソマリアで起きた壮絶な市街戦の模様を生々しい体感映像で再現した戦争映画、ユアン・マクレガー共演＆リドリー・スコット監督の「ブラックホーク・ダウン」にエヴァーズマン軍曹役で出演。
　マイケル・レーマン監督のライトなお色気ラブ・コメディ2002年「恋する40days」では、恋人にふられた反動で、次々と違う女性とSEXするようになったマット役で主演した。
　2003年には、ロン・シェルトン監督の「ハリウッド的殺人事件」で、新人警官のK.C.コールデン役を演じ、ロス市警のベテラン刑事、ジョー役のハリソン・フォードとの共演を果たした。
　ポール・マクギガン監督の2004年「ホワイト・ライズ」では、広告業界で成功を収めた若きエリートビジネスマンのマシューを演じている。
　猟奇と官能が交錯する異色のサスペンス映画、ポール・マクギガン監督の2006年「ブラック・ダリア」では、バッキー・ブライカート役で主演し、ダイアン・クルーガー、ローズ・バーンと共演。

　最近の話題としては、アメリカの男性誌『ＦＨＭ』により、2006年度“世界で最もセクシーな女性100人”の1位に選ばれたスカーレット・ヨハンソンがジョシュとの交際を告白したらしい。ハリウッドスターにしてはめずらしく、素朴であたたかい人柄に惹かれてか、共演するたびに女優から好かれてしまう男優としても有名。