映画女優　ジャニュアリー・ジョーンズ　January Jones

January Jones　　

ジャニュアリー・ジョーンズ

本名： January Kristen Jones
生年月日： 1978年1月5日
出身地：米サウスダコタ州／スーフォールズ
身長： 168cm

　名前は、ジャクリーン・スーザンの小説『いくたびか美しく燃え』の主人公ジャニュアリーに因む。地元のルーズヴェルト高等学校を卒業。サメを守る環境保護団体に参加した経験を持つ。
　18歳からモデルの仕事をスタート。1999年、「Sorority（原題）」でスクリーンデビューを果たす。
　気弱な男性が奇妙なセラピーを受けて巻き起こる騒動を描いたコメディ、ピーター・シーガル監督の2003年「N.Y.式ハッピー・セラピー」ではジーナ役を演じ、ジャック・ニコルソン、マリサ・トメイらと共演。
　そして、「アメリカン・パイ」シリーズの第3作目にあたる、エッチなことばかりしでかす青年とおバカな仲間たちのドタバタを描いた、ジェシー・ディラン監督＆ジェイソン・ビッグス、アリソン・ハニガン共演の同年「アメリカン・パイ 3：ウェディング大作戦」にケイデンス役で出演し、注目を集めた。
　総勢19人の主要キャストが繰り広げるアンサンブル・ラブストーリー、リチャード・カーティス監督の同年「ラブ・アクチュアリー」ではジーニー役を演じ、ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソンらと共演。
　2004年には、夏のキューバにやってきたアメリカ人の娘と、ダンスの達人であるキューバ人の青年の恋を描いたラヴ・ストーリー、ガイ・ファーランド監督の「ダンシング・ハバナ」にイヴ役で出演、ディエゴ・ルナ、ロモーラ・ガライらと共演。
　名優トミー・リー・ジョーンズが主演のみならず自ら初監督も務めて映画化した感動ドラマ、アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、亡くなった親友のメキシコ人を彼の故郷に埋葬するためアメリカ側からメキシコへと旅に出る男の姿を描く、2005年「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」では、ルーアン役を演じている。
　さらに、2007年放送開始のTVドラマ「マッドメン」でニューヨーク郊外に住む若い主婦ベティ・ドレイパー役を演じ、一躍脚光を浴びた。この役により、2009年にゴールデン・グローブ賞ドラマ部門女優賞にノミネートされている。
　2008年には、アメリカ・NBCで1990年9月から放送されているディック・ウルフ制作の刑事・法廷ドラマ「ロー＆オーダー」にゲスト出演。
　翌2009年には、1966年のイギリスを舞台に、24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局と、ロックを規制しようとする政府の攻防を描いた痛快ストーリー、リチャード・カーティス監督・脚本・製作総指揮のイギリスの映画「パイレーツ・ロック」に出演、フィリップ・シーモア・ホフマン、ケネス・ブラナーらと共演している。
　彼女は2002年に、イギリスの男性誌『マクシム』が行ったアンケート“最もホットな女性100人”において82位になっている。また2009年5月にはイギリスの雑誌『The Hot Issue』の表紙を飾った。

　私生活では、1998年から2001年まで俳優アシュトン・カッチャーと、2003年から2006年まで歌手のジョシュ・グローバンとそれぞれ交際していた。