映画女優　ケイト・ハドソン Kate Hudson - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Kate Hudson　　

ケイト・ハドソン

本名： Kate Garry Hudson
出身地：米カリフォルニア州／ロサンゼルス
生年月日： 1979年4月19日
身長：約167.5cm
デビュー作品：デザート・ブルー

　アメリカを代表するスター女優ゴールディ・ホーンと歌手のビル・ハドソンとの間に生れる。両親は1980年、彼女が赤ん坊のときに離婚。育ての父はゴールディ・ホーンの3人目のパートナー、カート・ラッセル。子供のころからダンスと歌を人前で披露するのが大好きで、高校卒業後サンタ・モニカ・パフォーミング・アーツ・スクールに進学して女優を目指す。
　1996年からTVにゲスト出演するようになり、1998年「デザート・ブルー」で映画デビュー。
　そして、大晦日、年越しパーティーに集う独身男女の姿をコミカルに描いた恋愛群像劇、リサ・ブラモン・ガルシア監督の同年「200本のたばこ」に純粋なシンディ役で出演、ベン・アフレック、コートニー・ラヴ、クリスティーナ・リッチらと共演。彼女の演技は絶賛された。
　その後、ロック・ジャーナリズムに挑む少年ライターの姿を描いた、キャメロン・クロウ監督＆制作＆脚本の2000年「あの頃ペニー・レインと」のペニー・レイン役でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ助演女優賞を受賞。一躍脚光を浴び、ハリウッドを代表する若手女優の一人に。
　医師の男と彼を取り巻く女たちを描く人間ドラマ、ロバート・アルトマン監督の話題作2000年「Dr.Tと女たち」では産婦人科医Tの娘ケイテイを演じ、リチャード・ギア、ヘレン・ハント、リヴ・タイラーといったオール・スター・キャストと共演。
　2003年、母のゴールディ・ホーンらと製作会社コズミック・エンタテインメント設立。
3人の子供を育てることになったNYのキャリアウーマンが、悪戦苦闘しながら成長していく姿を描くハートフル・コメディ、ゲイリー・マーシャル監督の2004年「プリティ・ヘレン」では、ヒロインのヘレンを演じている。
　ラヴラヴ状態の新婚家庭に、図々しくも居候したトラブルメーカーが巻き起こす大騒動を描いたドタバタ・コメディ、アンソニー・ルッソ＆ジョー・ルッソ共同監督の2006年「トラブル・マリッジカレと私とデュプリーの場合」では2人だけの甘い新婚生活に胸躍らせるモリーを演じ、オーウェン・ウィルソン、マット・ディロンらと共演した。
　2008年には、大富豪やかつての師匠で宿敵、そして冷酷非情なギャングまでを巻き込んだ一大スケールの宝探しを繰り広げる冒険活劇、アンディー・テナント監督＆マシュー・マコノヒー共演の「フールズ・ゴールド／カリブ海に沈んだ恋の宝石」に主人公の別れた妻のテス役で出演している。

　私生活では、2000年12月にロック・グループ“ブラック・クロウズ”のリードボーカル、クリス・ロビンソンと結婚。2004年に男の子を出産。しかし2006年8月、ケイト・ハドソンの広報からハドソンとロビンソンが離婚したことが発表された。
　そして2008年には、米『ピープル』誌の“最も美しい100人”の１位に選ばれ、同誌の表紙を飾った。