映画女優　ヒラリー・スワンク Hilary Swank - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Hilary Swank　　

ヒラリー・スワンク

本名： Hilary Ann Swank
生年月日： 1974年7月30日
出身地：アメリカ／ワシントンDC

　母親とトレーラー・ハウスで暮らす貧しい少女時代を過ごす。幼い頃からスポーツ万能で特に水泳では、ワシントン州で5位というランキングでオリンピックの地元選考会に出場もしている。
　9歳から演技を学び始め、地元の劇団や学校の劇に定期的に出演。
　16歳の時に女優を目指してLAへ渡る｡TVの端役を経て1992年の「バッフィ／ザ・バンパイア・キラー」で主人公の親友役を演じ、映画デビュー｡
　その後1994年「ベスト･キッド4」のオーデションでその運動神経が評価されて、何百人もの中からヒロイン役に抜擢され、映画初主演｡
　以降は1997年にTVシリーズ「ビバリーヒルズ青春白書」などに出演。
　1999年インディペンデント映画「ボーイズ・ドント・クライ」で性同一性障害の主人公（ブランドン役）を熱演してアカデミー主演女優賞を受賞し、その他の映画祭や様々な賞を総ナメにして話題をさらった。アカデミー賞受賞式では「私が一番感謝を捧げたいのは母です。母の売り込みと行動力がなければ今の私はありません」と切々と母への感謝の気持ちを語ったという。
　その後も様々な役をこなし、サム・ライミ監督の2000年「ギフト」では暴力夫に耐える妻に、彼女の野性味をうまく生かした2001年「マリー・アントワネットの首飾り」では、女を武器に両親の復讐を誓う大胆な女性を野性味たっぷりに演じ、幅広い演技を披露。
　また2002年「インソムニア」ではアル・パチーノを追い詰める女刑事役で迫力をみせつけた。
　そして2004年にはクリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」で壮絶な運命を辿る女性ボクサーを演じ、2度目のアカデミー主演女優賞に輝いた。

　私生活では、1997年9月に俳優チャド・ロウと結婚したが、2006年に離婚している。