映画女優　アン・ハサウェイ Anne Hathaway - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Anne Hathaway　　

アン・ハサウェイ

生年月日： 1982年11月12日
出身地：米ニューヨーク州／ブルックリン
愛称： Annie
身長： 173cm
デビュー作品：プリティ・プリンセス

　父親は弁護士で、母親は舞台女優。母親の影響で少女期から女優を志し、1999年、高校在学中にニューヨークの名門バロウ・グループの俳優養成講座に史上初めて十代での参加を許され、「恋の手ほどき（おお！）」や「ジューン・エア（わお！）」などの公演で主役を演じた。音楽の才能にも恵まれ、オールイースタン高校選抜合唱団の一員として、カーネギーホールの舞台に立った経験もある。
　そして、FOXテレビの青春ドラマ同年「ゲット・リアル」の主人公に抜擢。この作品でティーン・チョイス・アワード、ヤング・アーティスト・アワードの最優秀演技賞の候補に。
　この作品での演技が、ゲーリー・マーシャル監督に認められて、ジュリー・アンドリュース（クラリス女王役）共演の2001年「プリティ・プリンセス」で主役のミア役に抜擢。ピュアでフレッシュな魅力と、10代とは思えぬ繊細な演技力で、ヒロインのミアが素晴らしい女性に変身していく姿を好演している。同映画は、「プリティ・ウーマン」「プリティ・ブライド」で世界中の女性のハートをつかんだゲーリー・マーシャル監督の“プリティ”シリーズ第3弾で、2001年サマーシーズン唯一の女性映画として、興収1億ドルを超えるビッグ・ヒットを記録。
　その後､保守的なアメリカの西部で、20年以上にも渡って男同士の愛を貫いた2人の“普遍の愛”を描く人間ドラマ、アン・リー監督の2005年「ブロークバック・マウンテン」でロデオクイーンのジャックの妻を演じ、アイドル女優的なイメージを払拭した。同作品は、2005年のヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。ゴールデングローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、主題歌賞の4部門を受賞。アカデミー賞で監督賞、脚色賞、オリジナル主題歌賞を受賞した。
　デヴィッド・フランケル監督のコメディ2006年「プラダを着た悪魔」ではファッション誌で働く垢抜けない新米アシスタントを演じ、メリル・ストリープと共演している。
　ヴァッサー大学で英文学を学んでいたが、2005年からはニューヨーク大学に移っている。また、芸名の”アン・ハサウェイ”は、シェイクスピアの妻の名前から取られたという。