Gwyneth Paltrow
グウィネス・パルトロウ
出身地: 米カリフォルニア州
生年月日: 1972年9月28日
デビュー作品: 「過ぎゆく夏」
受賞: 「恋におちたシェイクスピア」でアカデミー主演女優賞
父ブルース・パルトロウは脚本家・監督・プロデューサー、母ブライス・ダナーは女優という芸能一家に育ち、11歳の時、家族でニューヨークへ移住する。高校を卒業後、美術史を専攻するためカリフォルニア大学サンタ・バーバラ校に入学。しかし父の願いに反して女優になるために中退。
映画デビューは、18歳の時にジェームズ・ウォルターズ主演「過ぎゆく夏」。
続いてスピルバーグ監督の「フック」(1991)でウェンディを演じた。
翌年に放映されたTV「Cruel Doubt」などに出演した後、メグ・ライアン、デニス・クエイドと共演した「フレッシュ・アンド・ボーン」(1993)のペテン師役で映画に復帰し注目を集める。
初主演は1996年の「エマ」でエマ役。
1995年「セブン」で、ブラッド・ピットの妻のトレイシー役を演じて一躍有名になる。
ジョン・マッデン監督の「恋に落ちたシェイクスピア」(1998)でアカデミー賞主演女優賞、ゴールデン・グローブ主演女優賞などを受賞。
グウィネス・バルトロウの演技は天才肌で、どこか陰のある女性と飛びぬけてあか抜けた明るい女性を自在に演じることが出来、その演技の幅の広さが素晴らしい。
私生活では「セブン」で共演したブラッド・ピットと婚約まで行ったが、結婚寸前で破局した。衝撃的な婚約解消後世界は彼女を名前ではなく、ブラピの元婚約者として扱った。だが、彼女は女優として、遂に「恋に落ちたシェイクスピア」での演技で高い評価を受け、“ブラッド・ピットの恋人”から“オスカー女優”への揺るぎない評価を得た。
過ぎゆく夏 (1991)
フック (1991)
フレッシュ&ボーン (1993)
冷たい月を抱く女 (1993)
ミセス・パーカー/ジャズエイジの華 (1994)
ある大統領の情事 (1995)
セブン (1995)
ハードエイト(1996) ハッピィブルー (1996)
エマ (1997)
大いなる遺産 (1997)
スライディング・ドア (1997)
沈黙のジェラシー (1998)
ダイヤルM (1998)
恋に落ちたシェイクスピア (1998) 第71回アカデミー・主演女優賞受賞
リプリー (1999)
偶然の恋人 (2000)
愛しのローズマリー(2002)
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2002)
抱擁(2003)
ビュー・フロム・ザ・トップ(2003)
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