映画女優　エヴァ・グリーン Eva Green - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Eva Green　　

エヴァ・グリーン

本名： Eva Gaelle Green
生年月日： 1980年7月5日
出身地：フランス／パリ
身長： 168cm

　父親はスウェーデン人の歯科医。母はアルジェリア出身の女優マルレーヌ・ジョベール（1970年「雨の訪問者」などに出演）。双子の妹がいる。
　14歳の時に、フランス近世の文豪ビクトル・ユーゴーの次女アデルの激しい恋を描く、イザベル・アジャーニ主演の恋愛映画1975年「アデルの恋の物語」を見て、女優を志すようになる。
　ロンドンとパリで演技を学んだ後に舞台に出演。
　2003年にベルナルド・ベルトルッチ監督の「ドリーマーズ」に出演し、スクリーンデビューを果たす。この作品のストーリーは、映画好きの二人の青年と一人の少女が性の世界へどんどん溺れていくというもので、彼女も惜しげもなく大胆にその美しき裸体を披露した。同作では彼女の美しさが話題になったが、作曲も手がけている。そして同作に感銘を受けたジョルジオ・アルマーニによってエンポリオ・アルマーニのモデルにも起用されることに。
　翌年には、総製作費用37億円というアドベンチャー超大作、ジャン＝ポール・サロメ監督の「ルバン」に従妹のクラリス役で出演し、注目俳優のロマン・デュリスと共演した。
　そして、オーランド・ブルーム主演、リドリー・スコット監督の歴史大作2005年「キングダム・オブ・ヘブン」では、ヒロインの王女シビラを演じ、一躍ハリウッドでも注目の存在となる。
　2006年には、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる新シリーズ、マーティン・キャンベル監督の「007/カジノ・ロワイヤル」に“ボンドガール”（フランス人女優として5人目）で出演した。
　翌2007年には、“ダイモン”と呼ばれる守護精霊が人に寄り添う科学と魔法が融合したパラレルワールドを舞台に、少女ライラが運命の冒険へと旅立つ姿を描いていく、クリス・ワイツ監督＆脚本の「ライラの冒険黄金の羅針盤」にセラフィナ・ペカーラ役で出演、ダコタ・ブルー・リチャーズ、ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグらと共演している。

　私生活では、「キングダム・オブ・ヘブン」で共演したマートン・チョーカシュと交際している。彼女は、フランス語とイギリス英語を流暢に話し、現在はアメリカ英語のアクセントや日本語も学んでいる。