映画女優　エマ・トンプソン Emma Thompson - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Emma Thompson　　

エマ・トンプソン

生年月日： 1959年 4月 15日
出身地：イギリス／ロンドン
身長： 171cm

　父親は舞台演出家で俳優のエリック・トンプソン。母親フィリーダ・ロウと妹ソフィー・トンプソンは女優。
　ケンブリッジ大学で英文学を専攻しながら劇団員として舞台活動を始めた。在学中に女性だけのレビュー“ウーマンズ・アワー”の製作・脚本・演出を手掛けて注目され、後に結婚するケネス・ブラナー率いるルネッサンス・シアター・カンパニーに参加。TVでも自身の番組を持つなどして人気者に。
　1989年、「彼女がステキな理由（わけ）」で映画デビュー。以後、演出家で俳優のケネス・ブラナーと結婚し、彼の演出する作品で活躍。
　1992年にE.M.フォースターの小説を映画化した「ハワーズ・エンド」でアカデミー主演女優賞を獲得。
　翌1993年、カズオ・イシグロの小説を映画化した「日の名残り」でアカデミー主演女優賞にノミネート。この映画では、第一次世界大戦時の英国における執事の役割が詳細に描かれており、アンソニー・ホプキンス演じる執事の同僚であり、恋の相手でもあるという役を好演。
　さらに、1993年「父の祈りを」でもアカデミー助演女優賞にノミネートされ、“ダブル・ノミネート”されるなど演技派としての実力を示した。
　また、1995年「いつか晴れた日に」ではアカデミー脚色賞を受賞している。
　彼女は、重厚な雰囲気漂う演技派女優であり、女優活動のみならず、脚本家としても英国では確固たる地位を築いている。

　私生活では、ケネス・ブラナーと破局し、1995年に離婚。1999年にグレッグ・ワイズとの子供を出産し、2003年に結婚した。