映画女優　エミリー・デシャネル　Emily Deschanel

Emily Deschanel　　

エミリー・デシャネル

本名： Emily Erin Deschanel
生年月日： 1976年10月11日
出身地：米カリフォルニア州／ロサンゼルス
身長： 175cm

　父親はアカデミー賞候補に4度なった撮影監督のカレブ・デシャネル、母親は女優のメアリー・ジョー・デシャネルという芸能一家に生まれる。妹のズーイー・デシャネルも女優として活動している。ボストン大学で演技を学んだ。
　1994年に映画デビュー。その後、いくつかの映画やテレビシリーズに端役で出演。　
　2003年には、戦禍に巻き込まれた愛を壮大なスケールで描いた感動のドラマ巨編、アンソニー・ミンゲラ監督の「コールドマウンテン」に出演、ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガーらと共演。　
　正義のヒーロー、スパイダーマンとして生きる青年の活躍と心の葛藤を描いた人気アメリカン・コミックの映画化の続編、サム・ライミ監督の2004年「スパイダーマン2」では、トビー・マグワイア、キルスティン・ダンストらと共演。
　アメリカで想像上の化け物として語られる“ブギーマン”の恐怖をリアルに描き出したショッキング・ホラー、スティーブン・ケイ監督の2005年「ブギーマン」ではケイトを演じ、バリー・ワトソンと共演。
　そして、2005年よりアメリカ合衆国のFOXで放送されている1話完結型のテレビシリーズ、“ボーンズ”と呼ばれる法人類学者の女性を主人公に、現場に残った被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決に導いてく姿を描く、デヴィッド・ボレアナズ（シーリー・ブース捜査官役）らと共演の「BONES ボーンズ」で主人公の法人類学者 Dr.テンペランス・ブレナンを演じ、人気を博している。
　同番組は、犯罪の裏に隠された残忍な行為を徹底的に調査する、科学者たちの人間性を描いた刑事ドラマで、『ジェニファソニアン・インスティテューション』で、優秀な法人類学者として働く Dr.テンペランス・ブレナン（事件の被害者の骨から証拠を読み取る超人的な能力を持つ）が、通常の死体確認ができないような殺人事件の捜査でその本領を発揮、才能豊かな研究所の同僚たちとともに、難事件に取り組んでいく．．．というもの。
　近年では、1960年代に白人至上主義の米大学バスケ界で初めて黒人主体のチームを作り上げ、様々な障害を乗り越えて栄光を勝ち取るコーチの実話を映画化したスポーツ・ドラマ、ジェームズ・ガートナー監督の2006年「グローリー･ロード」に出演、ジョシュ・ルーカス、デレク・ルーク、ジョン・ボイトらと共演している。