| ホーム | サイトマップ | ランキング | ミュージック | アザー | ＰＣ | ギャラリー | シネマ |
カトリーヌ・ドヌーヴ
『世界最高の美女』 フランス女優、そして全世界の映画女優の象徴・・性格型の役を演じ続けてきたドヌーヴは、まさに映画女優らしき映画女優であった。 
生年月日： 1943年10月22日 出身地： フランス／パリ 身長： 168cm 両親、そして姉（フランソワーズ・ドルレアック）も俳優で、幼くして俳優を志し端役として映画に出演していた。 1956年の「Les Collegiennes」がデビュー作、ロジェ・ヴァデムが脚本を担当した1961年の「パリジェンヌ」で主役のひとりに抜擢され、これをきっかけにロジェ・ヴァデムとの恋愛関係に入ったことで女優として花開かせる。 1962年の「悪徳の栄え」でスターの座をつかむが、ドヌーヴの名前を不動にしたのは1964年「シェルブールの雨傘」。同作は、ダイナミックなハリウッドのミュージカルとはまったく違うメランコリーな感じが受け大ヒット。あの有名な音楽以上に、ドヌーヴの美貌がこの作品を支えた。 続く1965年「反溌」では、セックスに嫌悪感を抱きしだいに狂っていく少女役を功演した。 以降、匂い立つような妖艶さを活かしつつ、演技にも磨きがかかり、性格女優を兼ね備えた数少ない美貌の女優として世に認められる。 1968年にはアメリカにも進出し、“世界最高の美女”という肩書きがついた一時代を築く。彼女の人気はアメリカでも高まり、“魔性の美女”という一面も確立させ、異才ブニュエルの1966年「昼顔」、1970年「哀しみのトリスターナ」などに出演。 1981年「終電車」でセザ−ル賞主演女優賞を受賞。 1998年「ヴァンドーム広場」でヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞。 1980年代、1990年代になっても、スクリーン上で演技派としてまた実力派として存在感を示し、正に“大女優”の名で今尚活躍を続けている。 結婚はしていないが、ロジェ・ヴァデムとの間に息子クリスチャンが、マルチェロ・マストロヤンニとの間に娘キアラ・マストロヤンニがいる。  １９５６ 「LES COLLEGIENNES」 １９５９ 「LES PETITS CHATS」 １９６０ 「LES PORTES CLAQUENT」 １９６１ 「パリジェンヌ」 １９６３ 「悪徳の栄え」 １９６４ 「VACANCES PORTUGAISES」「シェルブールの雨傘」 「LA CHASSE A L'HOMME」「世界詐欺物語」「ピストン野郎」 １９６５ 「反撥」「LA CHANT DU MONDE」 １９６６ 「城の生活」「LES CREATURES」 １９６７ 「ロシュホールの恋人たち」「昼顔」 １９６８ 「めざめ」「恋のマノン」「うたかたの恋」「別離」 １９６９ 「幸せはパリで」「暗くなるまでこの恋を」 １９７０ 「哀しみのトリスターナ」 １９７１ 「ロバと王女」「哀しみの終わるとき」 １９７２ 「ひきしお」「リスボン特急」 １９７３ 「モン・パリ」 １９７４ 「TOUCHEZ PAS LA FEMME BLANCHE」 「赤いブーツの女」「哀しみの伯爵夫人」 １９７５ 「Ｌ’ＡＧＧＲＥＳＳＩＯＮ」「うず潮」「恋のモンマルトル」「ハッスル」 １９７６ 「愛よもう一度」 １９７７ 「ANIMA PERSA」「避暑地のラブ・ストーリー」「MARCH OR DIE」 １９７８ 「銀行」「ECOUTE VOIR…」 １９７９ 「夢追い」「ILS SONT GRAND CES PETITS」 １９８０ 「終電車」「JE VOUS AIME」 １９８１ 「ヘルバスター」「海辺のホテルにて」 １９８２ 「最後の標的」 １９８３ 「L'AFRICAN」「ハンガー」 １９８４ 「LE BON PLAISIR」「フォート・サガン」「残火」 １９８５ 「女たちのテーブル」 １９８６ 「LE LIEU DU CRIME」 １９８８ 「FREQUENCE MEURTRE」「夜のめぐり逢い」 １９８９ 「HELMUT NEWTON:FRAMES FROM THE EDGE」 １９９１ 「恋路」 １９９２ 「インドシナ」 １９９３ 「私の好きな季節」 １９９５ 「メフィストの誘い」「夜の子供たち」「百一夜」 １９９８ 「ヴァンドーム広場」「イースト／ウエスト 遙かなる祖国」 １９９９ 「ポーラＸ」「見出された時」「夜風の匂い」 ２０００ 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「家路」 ２００１ 「ヤング・ブラッド」 ２００２ 「８人の女たち」  
|
| ホーム | サイトマップ | ランキング | ミュージック | アザー | ＰＣ | ギャラリー | シネマ |
