映画監督/女優　ソフィア・コッポラ　Sofia Coppola

Sofia Coppola　　

ソフィア・コッポラ

生年月日： 1971年5月14日
出身地：米ニューヨーク州／ニューヨーク
身長： 166cm

　フランシス・フォード・コッポラ監督の愛娘。俳優のニコラス・ケイジ、ジェイソン・シュワルツマンは従兄弟に、女優のタリア・シャイアは叔母にあたる。
　幼い頃から父の作品に端役で出演。著名3監督がニューヨークをモチーフにそれぞれ自由に演出したオムニバス映画、1986年「ニューヨーク・ストーリー」では、父の短編で脚本を担当。
　傑作「ゴッドファーザー」シリーズ第3弾1989年「ゴッドファーザーPARTⅢ」でマイケル（アル・パチーノ）の娘役を熱演し本格デビュー。
　その後1999年「スター・ウォーズ　エピソード1／ファントム・メナス」に端役出演後、謎の自殺を遂げた5人姉妹の姿を鮮烈に綴った青春ドラマ、1999年「ヴァージン・スーサイズ」で監督デビュー。
　2001年には、1960年代フランスのポップ・カルチャーにオマージュを捧げた青春映画、兄のロマン・コッポラ監督の劇場映画第1回監督作「CQ」にエンゾの愛人役で出演。
　ソフィア・コッポラが、自身の東京での経験を下敷きに描いたコメディ・ドラマ、監督第2作目の2003年「ロスト・イン・トランスレーション」は、各方面から絶賛されアカデミー賞脚本賞他数々の映画賞を獲得、映画監督としての地位を確固たるものに。
　そして、キルスティン・ダンスト主演、ソフィア監督･脚本のマリー・アントワネット伝記映画2006年「マリー・アントワネット」は、カンヌ国際映画祭に出品された。

　私生活では、1999年に「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ監督と結婚したが、その後2003年12月になって意見の不一致を理由に離婚。フォトグラファーやデザイナーとしても活躍している。