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ジュリー・クリスティ
本名: Julie Frances Christie 生年月日: 1941年4月14日 出身地: インド/アッサム州チュークア 身長: 157cm 父が紅茶栽培の仕事をしていたため8歳までインドで育つ。母親はウェールズ人の画家。 寄宿学校を経てロンドンの演劇学校で学び、やがてTVから舞台へと進出。ジョン・シュレシンジャー監督の作品に出演。 その舞台での演技力を見込まれて、ダーリングと呼ばれて甘やかされた少女が、モデルから映画スター、そして小国のプリンスと結ばれるまでを描いたドラマ、ジョン・シュレシンジャー監督の1965年「ダーリング」で鮮烈な印象を残し、アカデミー主演女優賞を受賞、一躍トップ・スターになる。 同年には、純真な心を持つ詩人でもある医者ジバゴを主人公に、ラーラとトーニャという2人の女性への愛を通して波瀾に満ちた生涯を描いた、デヴィッド・リーン監督の「ドクトル・ジバゴ」でも仕立屋の娘ラーラ役を好演している。 1966年には、活字の存在しない未来の管理社会を描いたレイ・ブラッドベリの小説を映画化した、フランソワ・トリュフォー監督の「華氏451」で主人公の妻リンダとクラリスの二役を演じている。 そして、十九世紀のイングランド南部を背景にした女性ドラマ、ジョン・シュレシンジャー監督の1967年「遥か群衆を離れて」では、バスシーバ役で主演している。 1971年には、荒くれ男どもが集まる開拓期の炭鉱町を舞台に、賭博場を経営する伊達男のギャンブラーと、売春宿の女将を中心に男対男の戦いを描く、ロバート・アルトマン監督の「ギャンブラー」でも自ら売春婦と名のる男まさりのコンスタンス・ミラー役を続けて熱演した。 映像の魔術師ニコラス・ローグ監督がオカルティックに描いた、水の都ベニスを背景にした愛憎のミステリー1973年「赤い影」では、妻のローラ役で濡れ場も演じている。 そして、上流社会や有名人の赤裸々な私生活の内幕を描く、ハル・アシュビー監督の1975年「シャンプー」で、かつての恋人ジャッキー役を演じ、ウォーレン・ベイティ、ゴールディ・ホーンらと共演。同作での大胆なセックス・シーンは、当時話題になった。 1977年には、自らの力で増殖するコンピューターが、自ら成長するため、人間の女性にコンピューターの子供を産ませようとする姿を描くSF映画、ドナルド・キャメル監督の「デモン・シード」主人公の妻スーザン役でヌードも披露している。 1980年代頃からはイギリスに戻り、イギリス国内の作品を中心に活動していた。 2004年には、ブラッド・ピット、オーランド・ブルーム、ダイアン・クルーガー共演の「トロイ Troy」やホグワーツ魔法魔術学校の3年生となったハリー・ポッターが、両親の死にまつわる真相を知らされる1年間を描く「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」、そしてジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット共演の「ネバーランド」などの人気ヒット作品に続けて出演している。 近年では、2006年公開の女優サラ・ポーリーの長編監督デビュー作品である「アウェイ・フロム・ハー君を想う」での演技が高く評価され、第65回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)など多数の映画賞を受賞、第80回アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。 私生活 では、1968年頃からウォーレン・ベイティと付き合ったが結婚はしなかった。1979年からジャーナリストのダンカン・キャンベルとパートナーの関係であり、2007年に結婚した。ウェールズに農場を所有。1970年代頃から動物の権利、環境保護、反核主義者などの政治的行動に活発。フランス語とイタリア語に堪能。
若き日のキャシディ (1965) ダーリング (1965) ドクトル・ジバコ (1965) 華氏451 (1966)
TONITE! LET'S ALL MAKE LOVE IN LONDON (1967)遥か群衆を離れて (1967) 華やかな情事 (1968) 恋 (1971) ギャンブラー (1971) 遥か群衆を離れて (1967)
赤い影 (1973)ナッシュビル (1975) シャンプー (1975) デモン・シード (1977) 天国から来たチャンピオン (1978) 鏡の国の“D” (1981)
戦場の罠 (1982)熱砂の日 (1983) ミス・メリー (1986) キングの報酬 (1986) フールズ・オブ・フォーチュン (1990) ドラゴンハート (1996)
ハムレット (1996)アフターグロウ (1997) ルーヴルの怪人 (2001) アムステルダム (2002) トロイ Troy (2004) ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004)
ネバーランド (2004)トゥルーへの手紙 (2004) <ナレーション> あなたになら言える秘密のこと (2005) アウェイ・フロム・ハー君を想う (2006) ニューヨーク、アイラブユー (2009)
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