映画女優　モデル　レティシア・カスタ　Laetitia Casta

Laetitia Casta　　

レティシア・カスタ

生年月日： 1978年5月11日
出身地：フランス／ノルマンディ地方ポン・オードメル
身長： 170cm

　15歳の時にモデルとしてスカウトされ、イタリア版『Glamour』の表紙を飾る。その後、ジャン＝ポール・ゴルチェのショーに出演し、80誌以上のカバーを飾り、ラルフ・ローレンやイヴ・サンローランなどトップ・ブランドのモデルを務めるなど、“スーパーモデル”として活躍。
　フランスでは絶大な人気があり、1999年には、フランスを象徴する国民的美女として、フランス全土の市庁舎に飾られるマリアンヌ像のモデル（過去にはブリジット・バルドーとカトリーヌ・ドヌーヴだけ）に選ばれた。
　女優としてのキャリアは浅いが、2000年には、フラメンコ界のスーパースター・ダンサー、ホアキン・コルテスの映画初主演（アンドレ役）作、マヌエル・パラシオス監督のラブ・ストーリー「ジターノ」でアンドレを裏切った妻ルシアを演じ、ティエリー・ビニスティ監督のTV映画「青い自転車」に出演している。
　パリ最後の娼館に生まれ育った男が、薄幸の娼婦に愛情を注ぐラヴ・ストーリー、パトリス・ルコント監督の2002年「歓楽通り」では、男からひたむきに献身的に愛され続ける娼婦（マーロン）役を体当たりで演じた。同作品では、彼女自身が歌う「手のひらに書いてあったから」をはじめ、スージー・ソリドール、ジェルメーヌ＆ジャン・サブロン、リュシエンヌ・ボワイエ「聞かせてよ,愛の言葉を」などフランスの1930年代シャンソンを中心に収録。

　プライベートでは、2001年に、ファッション写真家のステファン・セドナウィとの間に愛娘をもうけている。