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Carole Bouquet  
 

キャロル・ブーケ



生年月日: 1957年8月18日
出身地: フランス
身長: 173cm

 1957年パリ郊外に生まれる。ソルボンヌ大学で哲学を学んだ後に、コルセルヴァトワールで演技を学ぶ。
 17歳でルイス・ブニュエル監督に見出され、二つの顔をもつ一人の娘に翻弄される初老のブルジョワ紳士の姿を描いた、1977年「欲望のあいまいな対象」のヒロインに抜擢されで映画デビュー。同作は、ブニュエルの遺作となった。
 1981年には、東西両陣営のパワー・バランスを突き崩す秘密兵器“ATAC”の行方を追って英国のスーパー・エージェント、ジェームズ・ボンドが活躍するアクション映画、ジョン・グレン監督&ロジャー・ムーア主演の007シリーズ第12作「007/ユア・アイズ・オンリー」の“ボンドガール”メリナを演じた。
 精神病院に入れられた美しい娘キャロルが、理想的な精神治療に燃える女医ラウラに反発しながら、死へと向かって行く姿を描いた物語、ヴェルナー・シュレーター監督の同年「愚か者の日」では、知的なイメージのある彼女が体当たりで熱演している。
 そして1989年、美しすぎる女性を妻にもった男が別の女性との恋に悩む姿を描く恋愛映画、ベルトラン・ブリエ監督&ジェラール・ドパルデュー共演の「美しすぎて」で美しぎる妻フローレンスを演じ、セザール最優秀女優賞を受賞。
 1980年代後半からはシャネルのイメージモデルをつとめた。
仕立て屋の恋」「可愛いだけじゃダメかしら」などで知られるフランスの人気俳優ミシェル・ブランの監督&脚本&主演の三役をこなしたコメディ、1993年「他人のそら似」では、女優のキャロル・ブーケ(本人)を演じた。同作は、フランス映画界のスターたちが多数実名で出演している。
 戦時中のリオンで抵抗運動をしていた夫をゲシュタポに捕らえられ、その夫らを奪還する様子を描いた、クロード・ベリ監督の1996年「リュシー・オブラック」では、ベッドシーンも演じている。
 ペエール・ジョリヴェ監督の1998年「天使の肉体」では、ヴィルジニー・ルドワイヤンと共演、そして、パリの刑事と日仏ハーフの娘が東京の街を駆け巡るクライム・ムービー、ジェラール・クラウジック監督の2001年「WASABI」ではソフィアを演じ、ジャン・レノ、広末涼子と共演。
 中世の豪華絢爛な世界の中で、古今東西のきらびやかな踊りが登場する、めくるめく不思議な世界、ニルス・タヴェルニエ監督の2006年「オーロラ」では、エレガントな美しさの王妃を演じている。

 私生活では、夫である映画プロデューサーのジャン=ピエール・ラッサムとは一子をもうけていたが、1985年に死別。1997年より俳優のジェラール・ドパルデューと交際し、2003年に婚約している。児童虐待反対運動など政治活動にも熱心。




1977 欲望のあいまいな対象
1979 料理は冷たくして
1980 ブランク・ジェネレーション
1981 007/ユア・アイズ・オンリー
1981 愚か者の日
1982 類猿人ビンゴ・ボンゴ
1983 アバンチュールはデュエットで
1985 フレンチ・ポリス
1987 デ・ジャ・ヴュ
1989 バンカー・パレス・ホテル
1989 ニューヨーク・ストーリー
1989 美しすぎて
1992 タンゴ
1993 他人のそら似
1995 恋の選択
1996 愛の破片
1996 リュシー・オブラック
1998 天使の肉体
2001 WASABI
2005 美しき運命の傷痕
2006 オーロラ


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[PV]

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