映画女優　コリーン・キャンプ　Colleen Camp - ロンリーBIGI　［LONELY-BIGI］

Colleen Camp　　

コリーン・キャンプ

本名： Colleen Celeste Camp
生年月日： 1953年6月7日
出身地：米カリフォルニア州／サンフランシスコ
身長： 159cm

　3歳の頃からキャリアを積み、20歳の時スクリーン・デビュー。
　1975年にサンフランシスコで実際に起こった事件を基に、女性に潜む暴力性、野性を描く、ピーター・トレイナー監督の1977年「メイク・アップ／Death Game」では、少女ドナ役でトップレスを披露、クリント・イーストウッドの愛人になる前のソンドラ・ロック(少女ジャクソン役)と共演した。
　1978年には、国際的犯罪シンジケートに立ち向かう青年の姿を描くブルース・リーの遺作、ロバート・クローズ監督の「ブルース・リー/死亡遊戯」でビリー(ブルース・リー)の恋人で人気歌手のアン役で出演、主題歌も歌っている。
　1960年代のベトナム戦争下のジャングルを舞台に1人のアメリカ軍将校暗殺を命じられた大尉が4人の部下と共に目撃する戦争の狂気を描く、フランシス・フォード・コッポラ監督の1979年「地獄の黙示録」では、プレイメイトのミス5月役(トップレスを披露)で出演した。
　1981年には、ピーター・ボグダノヴィッチ監督＆オードリー・ヘプバーン主演のニューヨークを舞台にシャレた感覚で描いた都会派ロマンティック・コメディ「ニュ－ヨ－クの恋人たち」に出演、主題歌も歌った。
　偏執的な愛が生んだ惨劇を描くサスペンス・スリラー、デヴィッド・シュモーラー監督の1982年「セダクション盗撮された女」では出演と共同製作を務めた。しかし同作で、ゴールデンラズベリー賞（助演女優賞部門）にノミネートされてしまう。
　1983年には、“超”お嬢様とフツーの高校生が繰り広げる恋物語、マーサ・クーリッジ監督＆ニコラス・ケイジ主演の「ヴァレー・ガール」にサラ役で出演。
　そして、とある豪邸で開かれたパーティで起こった殺人事件をめぐって展開される推理を扱ったサスペンス、ジョナサン・リン監督の1985年「殺人ゲームへの招待」では、フランス人メイドのイベット役を演じている。
　全米最悪の犯罪地帯を舞台に、ポリス・アカデミーの卒業生たちの破天荒な行動を描くコメディ第2弾、ジェリー・パリス監督の1985年「ポリス・アカデミー2　全員出動」など、「ポリスアカデミー」シリーズで2作にわたり出演している。
　何者かに常に窃視されるヒロインが連続殺人事件に巻き込まれていくさまを描いた、フィリップ・ノイス監督の1993年「硝子の塔」ではジュディ役を演じ、シャロン・ストーン、ウィリアム・ボールドウィンらと共演。同作でも、ゴールデンラズベリー賞（助演女優賞部門）にノミネートされている。
　1994年には、億万長者の伯父さんの遺産相続をめぐって巻き起る親戚たちの騒動を描く、ジョナサン・リン監督のコメディ映画「遺産相続は命がけ!?」に出演、マイケル・J・フォックス、オリヴィア・ダボ、キルスティン・ダンストらと共演した。
　高校での生徒会長選挙を題材にしたブラック・コメディ、アレクサンダー・ペイン監督の1999年「ハイスクール白書優等生ギャルに気をつけろ!」では、リース・ウィザースプーン演じるトレイシーの母役で出演した。
　近年では、幅広い年齢層に愛された全世界ベストセラー児童文学を映画化したダーク・ファンタジー、ポール・ワイツ監督の「ダレン・シャン」に出演、クリス・マッソグリア、ジョシュ・ハッチャーソン、ジョン・C・ライリー、渡辺謙、サルマ・ハエックらと共演している。
　彼女は出演作品も多く、女優業を継続する一方、プロデューサーとして制作に携わることもある。

　私生活では、1986年にパラマウント映画社役員のジョン・ゴールドウィンと結婚し、2人の娘に恵まれている。　一時、“激太り”で同一人物に見えない感じでしたが、最近はどうなんでしょうか…？　