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Anne Brochet  

アンヌ・ブロシェ



生年月日: 1966年11月22日
出身地: フランス/アミアン

 幼い頃からバレエを学び、15歳から地元の演劇学校に通う。さらにパリへ向いコンセルヴァトワールを卒業し、フランス女優としてのエリート・コースを歩む。舞台を経て、1987年にクロード・シャブロル監督の「Masques」で映画デビューを果たす。
 そして出生時に起こった忌わしい殺人事件のために、次々と起きる怪事件を描いた怪奇ロマン、ジョルジュ・ロートネル監督の壮絶な復讐劇1988年「ラ・メゾン 惨劇の館」で、初めての大役を得る。
 1989年には、インドを訪れたイギリス青年とインドの富豪の娘の悲恋物語、ニコラ・クロッツ監督の「ベンガルの夜」でヒュー・グラントと共演。
 禁欲主義の修道士を陥れようとして、逆に自らを減ぼす快楽主義の貴族の姿を描くブラック・コメディ、ピエール=アンリ・サルファティ監督の1989年「グルメ・アカデミー」に若き妻トレランス役で出演し、その名が知られるようになる。
 また、詩人かつ剣客でありながら、大きな鼻のコンプレックスに悩み、生涯ひとつの恋を貫いた男の生涯を描く、ジャン・ポール・ラプノー監督の1990年の「シラノ・ド・ベルジュラック」では、主人公が恋焦がれるロクサーヌを演じ、1991年のロミー・シュナイダー賞を受賞、同作品は世界中で絶賛された。
 17世紀の音楽家マラン・マレと、その師サント・コロンブの葛藤と愛を描いた人間ドラマ、アラン・コルノー監督の1991年「めぐり逢う朝」では主人公の師の娘マドレーヌを演じ、セザール賞助演女優賞に輝き注目を集めた。同作は、セザール賞を7部門で受賞している。
 1992年には、愛すべき風変わりな青年バルジョーを取り巻く5人の男女が織りなす、世紀末の性と愛の物語をユーモラスにつづった、フィリップ・K・ディック原作&ジェローム・ボワヴァン監督の「バルジョーでいこう!」に双子の姉ファンファン役で出演。
 100年の時を経て語られるある兄弟の数奇な運命を、巧みな構成で描く、ミルチョ・マンチェフスキー監督の2001年「DUST ダスト」ではリリス役で出演、変化球の作品にも登場している。
 2003年のジャック・リヴェット監督&エマニュエル・ベアール主演の激しくも美しい愛と官能の世界「Mの物語」では、マダムX役を演じた。
 近年では、官能に彩られた男女の出逢いを美しく艶やか描いたラヴロマンス、名匠パトリス・ルコント監督の2004年「親密すぎるうちあけ話」に出演している。

 私生活では、フランス人のコメディ俳優Gad Elmalehとパートナーの関係にあり、一児をもうけている。




1988 ラ・メゾン 惨劇の館
1988 ベンガルの夜
1989 グルメ・アカデミー
1990 シラノ・ド・ベルジュラック
1991 めぐり逢う朝
1992 バルジョーでいこう!
1996 ドリフトウッド 硝子の檻
2001 DUST ダスト
2003 Mの物語
2004 親密すぎるうちあけ話

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