映画女優　マリア・ボネヴィー　Maria Bonnevie

Maria Bonnevie　　

マリア・ボネヴィー

本名： Anna Maria Cecilia Bonnevie
生年月日： 1973年9月26日
出身地：スウェーデン／ヴェステロース
身長： 173cm

　スウェーデンで生まれ、ノルウェーのオスロで育つ。両親共に俳優で、父親はスウェーデン人、母親はノルウェー人。
　主な映画出演暦としては、1996年に、19世紀のスウェーデンを舞台に人間の強さと脆さを描いたラブ・ストーリー、1987年「ペレ」でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したビレ・アウグスト監督の「エルサレム」に出演。
　1997年には、ハリウッドでリメイクされた2002年「インソムニア」のオリジナル版で、太陽が一日中沈まない白夜の町を舞台に、不眠症と善悪の狭間にさいなまれる刑事の葛藤を描くサスペンスドラマ、エーリク・ショルビャルグ監督の「不眠症」に出演した。
　1999年には、ベストセラー作家マイケル・クライトンの『北人伝説』を、ジョン・マクティアナン監督が映画化したアクション・スリラー、「13ウォーリアーズ」に出演、アントニオ・バンデラス、アリ・ラーターらと共演。
　そして、運命的な出会いを果たした女性と、今までの恋人や日常との二者択一を迫られる青年を描いたシュールな恋愛映画、本作で劇場長編デビューとなる新鋭クリストファー・ボー監督＆ニコライ・リー・カース主演の2003年「恋に落ちる確率」では、アイメ役とシモーネ役で一人二役を演じ、ヌードも披露している。本作により監督のクリストファー・ボーは、2003年のカンヌ国際映画祭で新人監督賞に当たるカメラ・ドールを受賞。
　同年には、1963年にデンマークで出版され世界的ベストセラーとなったアン・ホルムの同名小説を映画化した感動ドラマ、ポール・フェイグ監督の「アイ・アム・デビッド」にも出演。
　近年では、最新鋭戦闘機の開発者とテロリストとの対決を描くアクション映画、チェル・スンドヴァル監督の2004年「デイ・オブ・ザ・ディシジョン」に出演している。